ジミー・ペイジ、クリス・コーネルを追悼
クリス・コーネルのあまりにも突然の死に、ロック界に衝撃が走っている。
◆追悼メッセージ
ジミー・ペイジは「RIP クリス・コーネル とてつもない才能 とてつもない若さ とてつもなく寂しくなる」と、追悼の言葉を寄せた。
セバスチャン・バックは「#scary ずい分前、@chriscornellとツアーをやったのを覚えている。Melvinsのあと、ビールを飲んだことを覚えている。いつも、また会うだろうと思ってた。RIP」と、デイヴ・ナヴァロは「クリス・コーネルのことを聞き、ものすごく驚いている。なんてひどく、悲しい喪失だ! 彼の家族にお悔やみを! RIP」と、マイク・ポートノイは「ワオ…これは衝撃だ。クリス・コーネルは、僕らの世代の指標となるヴォーカリストの1人だった…とんでもない喪失だ」とツイートした。
米シアトルで誕生したコーネルは、1984年にサウンドガーデンを結成。サード・アルバム『Superunknown』で全米1位に輝いた。サウンドガーデンが解散してからは、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、ティム・コマフォード、ブラッド・ウィルクとオーディオスレイヴを結成し、『Audioslave』(2002年)、『Out Of Exile』(2005年 全米1位)、『Revelations』(2006年)をリリース、またもや大きな功績を残した。
ソロでも、『007』シリーズのテーマ・ソング(「You Know My Name」‐『カジノ・ロワイヤル』2006年公開)に抜擢されるなど、ロック界最高のヴォーカリストの1人だった。
コーネルは水曜日(5月17日)、米デトロイトでサウンドガーデンの公演を終了後、息を引き取ったと伝えられている。
Ako Suzuki