デイヴィッド・カヴァデール「もしジミー・ペイジが僕を必要とするならば、僕はそこに行く」

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デイヴィッド・カヴァデールは、ジミー・ペイジとのさらなる共作がこの先実現するかどうかはわからないものの、彼自身は「オープンでいる」という。

◆デイヴィッド・カヴァデール動画

ファンからの質問に答える『QT(Question Time)With DC』シリーズをスタートさせたカヴァデールは、そのエピソード2で、ジミー・ペイジとのコラボの可能性について問われると、こう答えた。「ショーン・コネリーは007について“ないとは言わない”と話していた。どうなるか、僕にはわからない。僕はジミーと共作した時間を大切に思っている。僕らは人生のある時期、お互いの最高のものを引き出したと思ってる。それが(過去の共作の)目的だった。もしジミーが僕を必要としていることがあったら、僕はそこに行く。彼も同じ気持ちだと願ってる……。でも、それが起きるかどうか、僕にはわからない。でも、僕はワイド・オープンだ」

カヴァデールは2020年、ペイジとのコラボレーション・アルバム『Coverdale-Page』(1993年)の30周年リイッシュー盤のリリースを計画していると明かしており、翌年、新曲が収録される可能性はあるかとの問いに、「未発表のものが4曲あるんだ。ミックスすればいい。でも、(ペイジと)連絡を取り合うようになってから、僕は家で曲を作るようになったんだ。楽しい曲になりそうなアイディアが2つある。彼に投げかけ、“君がこれで何ができるか見てみよう”ってやつがね。前と同じやり方だ」「FaceTimeやZoomを通じ、曲が書けないか試してみたいんだ。スタジオに入れたら尚いいし」と話していた。

カヴァデールは、ホワイトスネイクのYouTubeチャンネルにて『QC With DC』をスタート。彼は最近、自伝を執筆するつもりはないと語る中で、「僕らはいま、『QT with DC』をスタートさせようとしている。そこで、みんなからの質問に答える。君らが興味ある事柄についてね」「退屈な自伝よりもっともっと興味深いものになる」と発言していた。


Ako Suzuki
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