デイヴィッド・リー・ロス、マイケル・アンソニーのキャンペーンに1万ドル寄付
生後すぐの孫を亡くし、お世話になった小児病院への寄付金を募るため、チャリティー・ウォークに参加することにしたマイケル・アンソニーのもとに、“デイヴ・ロス”なる人から1万ドル(約114万円)の寄付があった。アンソニーによると、これはほぼ間違いなく、ヴァン・ヘイレンの元バンド・メイト、あのデイヴだそうだ。
◆デイヴィッド・リー・ロス画像
アンソニーは先月、生後2週間の孫を心臓疾患により亡くしたことを明かし、「病院のためにチャリティー・ウォークに参加するので、寄付して欲しい」と、Facebookのメッセージにキャンペーンのリンクを貼っていた。
アンソニーはSiriusXMの『Trunk Nation』で、こう話した。「僕は毎朝起きると、寄付ページをチェックしている。そして、ある朝、“デイヴィッド・ロス”の名を見つけたんだ。“オー・マイ・ゴッド! まさか…。なんだ? そんなわけない”って思ったよ」
「寄付してくれた人達にお礼のメールができるようになってるんだけど、この寄付してくれた人のメールの宛先は、あるビジネス・マネージメント・エージェンシーだった。そこから寄付されたんだ。僕は、そこにメールを送り、“デイヴ、君なのかい? そうあって欲しい”って書いた。彼の寛大な寄付に、心の底から感謝した。“僕のメルアドはこれだ。メールをくれ。君だって教えてくれ。僕は本当に君と話したいから。とにかく、ありがとう”って送ったんだよ」
「そしたら、数日後、返事が来た。同じマネージメント・エージェンシーのメルアドからね。“ハイ、マイケル。デイヴィッドだ。(孫を)失ったこと、残念に思うよ。また連絡する”って書いてあった。だから、彼であるのはほぼ間違いない」
チャリティー・ウォークは6月にLAで開催。アンソニーのキャンペーン・ページでは、すでに3万3,000ドル(約375万円)以上の寄付が集まっている。
Ako Suzuki
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