八代亜紀、熊本地震からちょうど1年の日に地元・熊本でブルースライブ開催

昨年2016年4月に発生した熊本地震の影響により中止・延期となっていた八代亜紀の熊本公演が、震災から1年となる4月15日に熊本・八千代座にて開催されることが決定した。

2015年に寺岡呼人プロデュースによるブルースアルバム『哀歌-aiuta-』を発表した八代亜紀は、2016年6月に地元・熊本から大阪・東京をまわる「AIUTA」ツアーを予定していた。しかし、4月に発生した熊本地震の影響により、6月18日に予定されていた熊本公演は中止され、その後行われた東京・大阪公演では終演後にロビーで募金活動を行うなど、これまで様々な復興支援活動を行っている。

▲(c)三浦憲治

今回発表された日程は、熊本地震本震からちょうど1年となる日。熊本公演に加えて福岡公演も決定し、さらに熊本公演では「熊本応援価格」と名付けられた約半額の料金でチケットが販売される。

なおツアーバンドには、同じ熊本出身の伊東ミキオ（Key）、藤井一彦（G / THE GROOVERS）、中條卓（B / シアターブルック）、サンコンJr.（Dr / ウルフルズ）、梅津和時（Sax）が名を連ねる。

今回の発表に関して、八代亜紀は以下のコメントを寄せた。

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残念ながら昨年から延期となっていた哀歌ツアー八千代座公演。必ず戻ってきますと約束したコンサートを遂に開催できます。まだまだ故郷の皆さんにはつらいことがある日々だとは思いますが、このコンサートの日だけはすべて忘れて、一緒に楽しみましょう！

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◆八代亜紀 オフィシャルサイト