復活&再始動 ハッピーニュースTOP15【2016年をBARKSニュースで振り返る】
伝説的なミュージシャンの訃報が続いた2016年、悲しいニュースの一方でうれしい再会や出会いも数多くありました。今回は再結成やリスタートからファンをあっと言わせたサプライズまで、ポジティブなニュースのアクセスランキングで一年を振り返ります。
◆復活&再始動 ハッピーニュースTOP15【2016年をBARKSニュースで振り返る】
まずはガンズ・アンド・ローゼズ、スラッシュとダフを迎えての来日公演決定のニュースがぶっちぎりの年間1位となりました。2015年は“黄金期ラインナップ再集結”の噂で話題をさらった彼らですが、年が明けると<コーチェラ>出演の正式発表を皮切りにアメリカ公演の日程を続々と発表。ワールドツアーが待望される中、満を持して発表された来日決定のニュースは幅広い世代から注目を集めました。
同様にオリジナルラインナップでの来日を実現させたドッケン、そして6月にドイツとイギリスで3公演のみライブを行なったリッチー・ブラックモアズ・レインボーも大きな話題を呼び、サミー・ヘイガーとエディ・ヴァン・ヘイレンのプチ仲直りには世界が感涙しました。
一方、5年ぶりに音楽シーンに降臨した宇多田ヒカル、サル年を迎えて15年ぶりの完全復活を果たしたTHE YELLOW MONKEYをはじめ、90年代~00年代を代表するアーティストたちの久しぶりの帰還に沸いた一年でもありました。ジム・ワード離脱を経て動き出した新生アット・ザ・ドライヴインは8月の<サマーソニック>でも往時を彷彿させる激情ライブを展開、さらに新作についての言及も。12月には16年ぶりとなる新曲も投下され、ニューアルバムの発表が待たれます。
このほか、Initial'L、Joy Opposites、SHADOWSなど解散を経て新たな道へ進んだバンドや、女優として再始動した伊藤ゆみの決意みなぎる美麗グラビアにも注目が集まりました。そして、夏焼 雅の新グループ「PINK CRES.」もいよいよ本格始動。SNSなどを通じてそのファッションやビジュアルでも日々楽しませてくれている彼女たち、2017年もグループ名どおり“CRESCEND”な飛躍を見せてくれることでしょう。
また、ローリング・ストーンズのロニーとミック、マキシマム ザ ホルモンのナヲをはじめ、新たな生命の誕生を告げるニュースも数多く届きました。さらに、一年も4分の3を過ぎた10月にはハイスタ16年ぶりのシングルが突如CDショップに出現。その後もボブ・ディランのノーベル文学賞受賞を筆頭に、NITROの再結成、中島愛の活動復帰などうれしいサプライズは続いており、2017年のシーンの盛り上がりに期待が高まります。
◆復活&再始動 ハッピーニュースTOP15【2016年をBARKSニュースで振り返る】
2位 宇多田ヒカル、「花束を君に」「真夏の通り雨」MV公開
3位 ICONIQ、“伊藤ゆみ”として再始動
4位 サミー・ヘイガー、エディにツィートした理由
5位 リッチー・ブラックモア「セットリストはレインボー7割、ディープ・パープル3割」
6位 THE YELLOW MONKEY、15年ぶりに集結。5月から全国アリーナツアー開催
7位 マキシマム ザ ホルモンのナヲ、「9月下旬頃、女の子をリリース予定!」
8位 夏焼 雅の新グループオーディション結果発表。合格者は二瓶有加と小林ひかる
9位 ドッケン、日本で再結成
10位 惜しまれながら解散したLycaonが約1年の時を経てInitial'Lとして始動
11位 元FACTメンバーが2つの新バンド始動。Joy OppositesとSHADOWS
12位 ミック・ジャガー、73歳でパパに
13位 アット・ザ・ドライヴイン、再結成
14位 ロニー・ウッド、双子の赤ちゃんが誕生
15位 Hi-STANDARD、16年ぶりシングルMV公開、第二弾シングル12月発売、ショートツアー開催も
◆【BARKS】2016年 年末特集
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」