吉井和哉、栗原類、尾崎世界観ら、オアシス初の長編ドキュメンタリーに絶賛コメント
リアム&ノエル・ギャラガーが製作総指揮を務め、バンド結成から96年のネブワース・ライヴまでの軌跡を描くオアシス初の長編ドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』(12月24日全国公開)をいち早く体感したミュージシャンや著名人から、コメントが要せられた。
◆オアシス初来日時本編映像
製作には、アカデミー賞(R)最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた『AMY エイミー』のスタッフが結集した今作。オアシスの魅力はなんと言っても楽曲の良さにあるが、彼らの楽曲を秘蔵映像と共に贅沢に楽しめるのも『オアシス:スーパーソニック』の醍醐味のひとつだ。本編では、タイトルである「スーパーソニック」のほかにも、「ロックンロール・スター」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」などバンドの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない名曲が20曲以上使われている。今作に寄せられた各人からのコメントも、熱い想いがたぎるものとなった。
THE YELLOW MONKEYとしての活動を再開した吉井和哉は、「これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず観たほうがいい。成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。オアシスの曲が心に響く理由がわかった。」と、自らの音楽業界の体験を重ねたコメントを寄せた。
音楽ファンとしても知られる栗原類は、本編で明かされるギャラガー兄弟の隠れた一面に「リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像」とのことだ。また、オアシスがデビューした1994年生まれの俳優・吉沢亮は、「彼らの言葉に胸を打たれました。僕が産まれた頃に世界中を熱狂させていた音楽が、20年経った今も聴き続けられている。その理由が、分かったような気がします。」と、時を越えて支持されるオアシスの魅力を実感した模様。クリープハイプの尾崎世界観は、「馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ」、と思いの丈を寄せている。
以下が、このたび到着したコメント一覧だ。(※順不同・敬称略)
◆ ◆ ◆
【吉井和哉/THE YELLOW MONKEY】
これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず観たほうがいい。
成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。
オアシスの曲が心に響く理由がわかった。
【栗原類】
全く想像出来ないノエルの弟思いな一面やリアムの兄に対する敬意を語る一面も多く、リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像だと思います。
【吉沢亮】
節々に出て来る彼らの言葉に胸を打たれました。
僕が産まれた頃に世界中を熱狂させていた音楽が、20年経った今も聴き続けられている。
その理由が、分かったような気がします。
【尾崎世界観/クリープハイプ】
辛い時、苦しい時、話を聞いてくれる人より「そんなの知らねーよ」と言ってくれる人に会いたくなる日がある。そんな事を思った。馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ。
【松尾レミ/GLIM SPANKY】
ロックンロールの魔法が生まれ崩壊していく瞬間、あまりにもイカレすぎているから爽快になる。やっぱりロックンロールの幻想は実際に存在していて、いつの時代も私達はそれに巻かれるのだ!夢じゃない。
【亀本寛貴/GLIM SPANKY】
当時のオアシスの快進撃をリアルタイムに体験していない僕にとってはとても刺激的な内容でした。彼らの楽曲の素晴らしさやカリスマ性に、より一層ファンになりました。
【新井仁/NORTHERN BRIGHT】
驚いたのは初期のスタジオでの練習シーン。ノエルが加入する前から既にオアシスの音が鳴っていたこと。鳥肌立ちまくり!
あっという間の122分!まさにスーパーソニック!
◆ ◆ ◆
さらに、親日家として知られるオアシスが1994年9月に初来日を果たした際の本編映像も同時に解禁された。ノエルは、「俺の人生でもあんなに驚いたのは初めてかも。なぜ英語も話さない人たちがライヴの前からとりこに?」と、熱狂的なファンに迎えられた初来日について話している。
また、本編では今回解禁された映像のほかにも、来日時に滞在したホテルのプールサイドでふざけ合うノエルとリアム、新幹線のホームではしゃぐメンバーの姿など、貴重な初公開映像が連射されていく。
2016.12.24(SAT) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕達が見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/
VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/
ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
2016年/イギリス/英語/カラー/122分/日本語字幕:石田泰子/監修:鈴木あかね、粉川しの/配給:KADOKAWA
日本公式サイト:www.oasis-supersonic.jp ハッシュタグ:#oasissupersonic
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