ロビー・ウィリアムス「ジミー・ペイジはクレイジー」
自宅の改築をめぐり隣人ジミー・ペイジともめるロビー・ウィリアムスが、ペイジを「精神に異常をきたしているようだ」と表した。
◆ロビー・ウィリアムス画像
2015年、ウィリアムスが140年近く前に建てられた邸宅を現代的なものに改築しようとしたところ、隣に住むペイジは、その大がかりな工事により自分の家の構造が損傷したり、新しい窓が設置されることでプライバシーが侵害される恐れがある、文化財に指定されている建物の外観は保存すべきだと、改築を許可しないよう市役所へ何度も訴えた。
結局、市役所は修正されたウィリアムスの改築プラン(ペイジはこれにも反対していた)を認め、着工された。
『Daily Mail』紙によると、イタリアのラジオ番組に出演したウィリアムスは、オフレコでこう話したという。「ジミーは僕の家の前に停めた車の中でじっとしているんだ。一度に4時間もね。工事の音がひど過ぎないか録音しているんだよ。それに、2週間前、建設業者が来たときには、自分の家の庭で寝転がって待っていた。正直言って、その集中力といったら精神に異常をきたしているようだ」
ウィリアムスはまた、テイク・ザットの元バンド・メイト、ゲイリー・バーロウとブライアン・メイの間にも同じような問題が起きていると明かしたという。
この発言が録音された映像が番組のFacebookに投稿されたが、すぐに削除されたそうだ。
ペイジは1870年代に建てられた自分の家を心から愛しており、家を“傑作”、自分を“その守衛”だと称し、オリジナルの構造や装飾を大切にしている。
Ako Suzuki