ジョン・ライドン「墓には入りたくない。神を逆さにすると犬」
セックス・ピストルズ/パブリック・イメージ・リミテッドのフロントマン、ジョン・ライドンは、死んだら埋葬されるより、遺灰を壺に入れ保管しておいて欲しいそうだ。お墓に入ったら、その後どうなるかわからないので嫌だという。
◆ジョン・ライドン画像
彼は『Classic Rock』誌のインタビューでこう語った。「墓っていうのは、実にゾッとするアイディアだ。壺の中の灰になったほうがいい。俺の上に公営住宅が建つまで、どれくらい墓の中にいられるんだ?」
また、永遠なるもの(神)を信じるかと問われると、「Dogを逆さに綴ったものをか? あれは人間が作り出したコンセプトだ。すごく高慢で聡明でもあるが、結局そういうものはあり得ないと証明されている」と答えたそうだ。
ライドンは今週(11月2日)、アイスランドの首都レイキャヴィークに開館するパンク・ミュージアムの除幕式に出席。その後、パブリック・イメージ・リミテッドのUKツアーを開催する。
Ako Suzuki