みるきー感動のNMB48卒業公演、「最高のアイドル人生を送れました。幸せでした」
8月9日(火)NMB48劇場で、渡辺美優紀のアイドルとしての最後の公演となる<チームBII「逆上がり」公演 渡辺美優紀 卒業公演>が行われた。
◆卒業公演 画像
2016年4月13日、NMB48劇場で行われた<チームBII「逆上がり」公演>で、NMB48およびAKB48からの卒業を発表した渡辺美優紀。最後の公演となるこの日は1曲目からNMB48のヒットソングで会場はヒートアップ。最初のMCでは15枚目のシングル「僕はいない」がオリコン1位を獲得したことが発表され、渡辺美優紀もうれしそうな表情を見せた。続く自己紹介では「本当に最後のステージなので、言葉に表せないくらいの…」と少し言葉を詰まらせてしまった渡辺美優紀。だがそこから「よろしくお願いします!」と正統派アイドルらしく明るくムードを切り替えた。
ライブ定番の曲、ユニット曲などが披露され、ノリのいい曲ではファンから大きなみるきーコールが起こっていた。MCではメンバーからの質問や告白などに渡辺美優紀が答える“渡辺美優紀に相談コーナー”も行われ、普段と変わりなく明るいライブが進行していく。
そして本編ラストには渡辺美優紀が「私たちがこうしてステージに立てているのもファンのみなさんのおかげ、感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います」と述べ、ファンへの感謝を歌った「ファンレター」が披露された。
アンコールではオリコン1位を獲得した渡辺美優紀がセンターの曲「僕はいない」、初披露の「妄想マシーン3号機」などが立て続けに披露され、会場はさらに盛り上がった。渡辺美優紀はここで「劇場、公演は落ち着く、楽しい場だった」と正直な心境を告白。そしてラストの曲「To be continued」を元気一杯歌い、ステージを降りるメンバー。
これまでの歩みがスクリーンに映し出されたあと、一人で登場した渡辺美優紀は卒業ソングでもあるソロ曲「夢の名残り」を披露。その後1期生メンバーが登場して「卒業旅行」が歌われたが、途中感極まって歌えなくなってしまう渡辺美優紀をメンバーがフォローする場面も見られた。
ステージに1期生、チームBIIのメンバー、みるきー選抜の前座ガールズなどが集合して始まった卒業セレモニーでは花束や卒業証書、花かんむり、色紙や思い出ボードなどが渡辺美優紀に手渡される。そして渡辺美優紀は「今日までずっとずっと言葉では表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を述べ、最後に歌いたいと思っていたという自身の楽曲「わるきー」を会場と一緒になって歌った。
歌い終わり、最後までステージに残った渡辺美優紀は「最高のアイドル人生を送れました。幸せでした」とおよそ6年にわたるアイドル生活を振り返った。そして「こんな何をしでかすかわからない私をずっと好きでいてくれたみなさんのことめっちゃ好きです。本当にありがとうございました!」と述べ、卒業公演は幕を閉じた。
なお、渡辺美優紀の卒業後の活動は未定だが、8月22日(月)には「渡辺美優紀 ファーストスタイルブック MILKY」が発売され、21日(日)には東京の福家書店 新宿サブナード店で握手会が行われる。さらに本公演で、渡辺美優紀の誕生日でもある9月19日(月)に、ラストライブのDVDが発売されることも発表された。
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