ソロデビュー30周年を迎えた杉山清貴が東京・日比谷野音で23曲を熱唱

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1983年4月、杉山清貴&オメガトライブとして「サマーサスピション」でデビューして1980年代の日本のミュージックシーンを席巻。そして、86年5月「さよならのオーシャン」でソロデビューして今年で30周年を迎えた杉山清貴(56)が23日、東京・千代田区の日比谷野外音楽堂で<SUGIYAMA, KIYOTAKA『The open air live〝High & High〟2016』>と銘打った野外ライブを行った。

◆杉山清貴~画像~

恒例の日比谷野音でのライブは1996年からスタートし、今年で21年目。約2700人の熱狂的ファンが詰めかけて満席の中、「野音はいつも夏、暑いさなかに皆さんとビールを飲みながら盛り上がっていますが、この時期の野音もいいものですね。野音、野音といって盛り上がっているさなかですが、思いがけず九州・熊本のほうで大変な地震がございまして、今日も熊本・八代市から友だちがわざわざライブを見に来てくれたりして、いろんな人たちと情報をやりとりしています。ちょっとした気持ちとして、あちらのテントのほうで小さな募金箱を置かせていただいています。僕らも本番前に入れておきましたので、ぜひ皆さんもよろしくお願いいたします」とあいさつ。

オープニングから総立ちのファンたちの熱い声援が飛び交う中、「さよならオーシャン」をはじめ、「水の中のAnswer」「最後のHoly Night」「RIVER」「サンセット・ラブソング」「週末のアドレナリン」「Glory Love」「ふたりの夏物語」など全23曲をギターの弾き語りを織り交ぜながら熱唱した。

この後、5月26日の東京・赤坂ブリッツ(ファンクラブ限定)を皮切りに、5月28日に神奈川、6月11日に名古屋、同12日に大阪、同18日に新潟、同24日に広島、同26日に福岡、7月3日に仙台と回り、7月13日の東京・赤坂ブリッツまで全国9カ所でバンドツアーを開催。7月6日には、「海」をテーマにしたソロデビュー30周年記念アルバム『OCEAN』がキングレコードから発売。アルバムとしては『Island afternoon III』(2014年発売)から2年ぶり、本格的なスタジオ作品としては「I AM ME」(2013年発売)から3年ぶりのリリースとなる。



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