TASCAMのDRシリーズで録音された世界の音を聴いてみよう、XRI機能を活用した特設ページ「Sound of the World」開設
ティアックは、世界の音を楽しめる特設ページ「Sound of the World ~TASCAM DRシリーズとXRI機能で楽しむ世界の音~」を開設した。
世界にあふれるさまざまな音。野鳥、海、風、それらが組み合わさって作られる自然の音。人間が作り出した乗り物や仕事、催事などの生活音。耳を澄ませ、臨場感あふれる音で録音された「世界の音」を聴けば、それだけで世界を感じることができる。――そんな世界の音を楽しめるのが、録音機のリーディングブランドとしてさまざまなレコーダーをリリースし続けるTASCAMが開設した特設ページ「Sound of the World ~TASCAM DRシリーズとXRI機能で楽しむ世界の音~」だ。
世界の音を聴くのはカンタン。世界地図に配置されたマーカーをクリックすると、録音場所の写真と録音ファイルへのリンクが表示される。写真を見ながらSoundCloudに掲載された音を聞けば、世界の情景が浮かんでくる。
特設ページで紹介されている音源で使われているのが、TASCAMが提唱する「XRI機能」だ。
XRI機能は、スチルカメラのEXIF機能のように録音のセッティングを録音ファイルに埋め込むための機能。掲載されている音源がどのようなセッティングで録音されたのか確認することができるので、自身でフィールドレコーディングする際の参考になるはず。また、スマートホン経由で取得したGPS情報も録音ファイルに埋め込まれるため、どこで録音したかをGPS情報として記録しておくことが可能だ。
録音に使われているのは、XRI機能に対応したWi-Fi対応ハンディレコーダー「DR-22WL」「DR-44WL」。ハイレゾ基準を満たす24ビット/96kHzフォーマットでの録音を行っているので、CDを超える高解像度の音源が臨場感を引き立てている。
特設ページの掲載音源は、現時点では日本、アメリカ、ドイツなど数カ所に限られるが、今後も追加予定とのことなので期待したい。写真で味わうのとは違う世界を、臨場感あふれる音で感じてみよう。
▲特設ページの地図には、録音した場所に赤いマーカー、録音に使用されたレコーダーのアイコンが表示されている。
▲アイコンをクリックすると、音源の詳細、録音場所の写真、XRI 機能で埋め込まれた情報が表示される。
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