アニメチャンネルTOP10【2015年をBARKSニュースで振り返る】
2015年もまもなく終わりますが、いかがお過ごしでしょうか?秋アニメが終わった喪失感と、冬アニメが始まる高揚感で胸がいっぱいの方も多いのではないかと思います。さて、ここでは2015年のアニメチャンネルランキングを振り返った記事をお届けします。
◆【2015年をBARKSニュースで振り返る】アニメチャンネル(TOP30)
10位までの間で、ライブレポートはなんと6本。堂々の1位はClariSの初ワンマンライブの記事でした。顔出しを一切しないClariSがついに姿を見せたという内容のニュースですが、見えているのは“姿”のみ。衣装で顔がほとんど隠れていて、見えそうで見えない写真が大変話題になりました。BARKSでは2015年に1万2千本弱の記事を掲載しましたが、アーティスト別の総合アクセスランキングでは11位という大健闘っぷりを見せています。サンリオのLittle Twin Stars(キキ&ララ)とコラボしたり、アーティスト写真のイラストがとてもキュートでかわいらしかったりと、間違いなく女性の心もくすぐっているClariS。まだ10代ということで、今後の活躍が楽しみです。余談ですが、映画館の大スクリーンに映し出された『劇場版 魔法少女まどか マギカ[新編]叛逆の物語』オープニング映像とともにClariSが歌う主題歌「カラフル」が流れた時は、わくわくが止まらなかったことを覚えています。
アニメのタイトルが入った記事は3本。『ラブライブ!』『ワンピース(正式表記:ONE PIECE)』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』がランクインしました。『ラブライブ!』ですが、いつから放送されてたんだっけ?と改めて調べたところ、なんと一期が始まったのは約3年前の2013年1月でした。3年ってあっという間ですね…。声優さんたちによるユニット μ'sの人気も右肩上がり。2015年の『NHK紅白』関連記事で一番アクセス数が多かったのは、2位のμ'sの紅白出場が決定したという記事です。残念なことに、絢瀬絵里役の南條愛乃が紅白出場を辞退することが本日12月28日に発表されています(膝蓋骨亜脱臼および半月板損傷により、激しいダンスを伴うステージパフォーマンスが困難のため)。
『ONE PIECE』ですが、こちらもアニメがスタートしたのは16年前の1999年10月という遠い過去でした。2015年の秋には歌舞伎として上演され、ゆずの北川悠仁が主題歌を提供したというのは記憶に新しいニュースです。アニメの主題歌の中でも特に「ウィーアー!」はONE PIECEだ!っていうテンションになります。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、2015年10月放送開始で2クールもの。MAN WITH A MISSIONがアニメの主題歌を担当するのは、『ログ・ホライズン』『七つの大罪』に続き3作目です。ちなみに2クール目のオープニングはBLUE ENCOUNTの「Survivor」、エンディングテーマはTRUEの「STEEL -鉄血の絆-」に決定しているとのこと。
主題歌って、毎週耳にするものなのでアニメを観ながらついつい口ずさんでしまいます。アーティストのことは知らなかったけど、アニメで知ったから好きになったという経験ってありませんか?2016年も、素敵なアニメそして音楽とのたくさんの出会いがありますように。というわけで、ざっくりと振り返ったアニメチャンネルTOP10でした。次ページには30位までのランキングを掲載したのでぜひご覧ください。
text:BARKS編集部(高)
【2015年をBARKSニュースで振り返る】アニメチャンネル(TOP10)
2位 ◆μ's、『NHK紅白』初出場決定。「アニソンの素晴らしさ、『ラブライブ!』の魅力を伝えたい」
3位 ◆【ライブレポート】OLDCODEX、ツアー初日で「俺たちもオマエらと遊ぶの待ってたんだよ!」
4位 ◆【ライブレポート】GRANRODEO主催フェスでOLDCODEX、FLOW、MUCC、BREAKERZ、宮野真守らが10周年祝い
5位 ◆【ライブレポート】Sound Horizon、「平和な時代に音楽の革命が起こるところを見せてやる」
6位 ◆GENERATIONS、新曲がアニメ『ワンピース』主題歌に
7位 ◆UVERworld、新作「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」詳細&今夏ツアー日程発表
8位 ◆【レポート】藍井エイル、『Mステ』初出演にみた大躍進の幕開け
9位 ◆マンウィズ新曲が『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』主題歌に
10位 ◆【ライブレポート】OLDCODEX、初の日本武道館ワンマンで描いた熱い軌跡。「思いきりここで遊ぼうぜ!」
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