ダイアナ・クラール、グラミー賞5回受賞のジャズヴォーカル&ピアノの女王が待望の来日公演決定
グラミー賞を5回受賞しているジャズヴォーカル&ピアノの女王、ダイアナ・クラールの11年振りの来日公演が決定した。
◆ダイアナ・クラール~画像~
ダイアナ・クラールは、95年にアルバム『オンリー・トラスト・ユア・ハート』でGRPからメジャー・デビュー。翌96年、アルバム『オール・フォー・ユーナット・キング・コールへ捧ぐ』をリリース。ビルボード誌ジャズ・チャートの第1位を獲得、100週にわたってランクインするという大ヒットを記録。それに続くアルバム『ラブ・シーンズ』(97年)は、さらにビッグ・セールスを更新。母国カナダでジャズ ・アーティストでは史上初のプラチナ・ディスクを獲得したのをはじめ、世界各地で大ヒットを記録。次のアルバム『ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ』(99年)はアメリカとポルトガルでプラチナ、カナダでダブル・プラチナ、フランスでゴールドなど、ベストセラーを記録。さらに、’00年度のグラミー賞「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」と「最優秀エンジニア・アルバム」をダブル受賞。
『ルック・オブ・ラブ』(2001年)も世界各国で大ヒット。出すアルバムが次々に世界各国でミリオンセラーを超える大ヒットを記録する、世界のスーパースターになった。'02年には初の日本公演が実現。同年ライブ・アルバム『ライブ・イン・パリ』をリリース。このアルバムで’03年度グラミー最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバムを受賞した。
'03年12月に、ダイアナは英国ロック界のスター、エルビス・コステロと結婚。公私ともに絶好調にあるダイアナは、翌04年4月に『ザ・ガール・イン・ジ・アザー・ルーム』を発表。収録曲の半数がダイアナとコステロの共作によるオリジナルとなり、米英音楽界の最強カップルが組んだ超話題盤として話題を得た。'05年3月には2度目の来日公演が実現。好評を博した。'06年には双子の息子デクスターとフランクを出産。子育てをしながらもキャリアを重ね、同年『フロム・ディス・モーメント・オン』をリリース。’09年『クワイエット・ナイツ』ではグラミーでヴォーカリストを伴う最優秀インストゥルメンタル・アレンジメントを受賞した。’15年現代の巨匠=デイヴィッド・フォスターとタッグを組んだ新作アルバム『ウォールフラワー』をリリース。1960年代・70年代のヒット曲をフォスターの豪華アレンジで歌う、夢の企画盤となった。
この最新作を携え、実に11年振りとなる来日公演が決定。ジャズ・ヴォーカルの女王が繰り広げるステージをお見逃しなく。
~WALLFLOWER WORLS TOUR~
2/24(水)・25(木) 昭和女子大学 人見記念講堂
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp
●大阪公演
2/29(月) グランキューブ大阪
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/Osaka
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