浜崎あゆみ、NHK『SONGS』初登場。号泣しながら語るファンへの思い
浜崎あゆみが8月8日23時30分からのNHK『SONGS』に初登場する。
1998年のデビューから17年、日本を代表する歌姫は、音楽とどのように向き合ってきたのか。番組では、代表曲の数々を披露するとともに、最近は受けることが非常に少なかったロングインタビューに臨み、今の気持ちを赤裸々に語る。時に涙を流しながら語ったayuの「今の思い」── 。
もともと歌手を夢見ていたわけではなかったという浜崎あゆみ。にもかかわらず、彼女はデビュー以来一貫して、楽曲の作詞までも自ら手掛けてきた。「最初は何を歌っていいのかわからなかった……。」その困惑を綴った長い手紙をプロデューサーに送ると、「この手紙に書いた心情をそのまま歌えばいいんだよ」と諭されたのだという。
これまで自分が抱えていた不安や悲しみを歌うことで、彼女の歌は輝きはじめる。19歳で歌手デビューした翌年には、同世代の女子たちのカリスマとなり、社会現象まで巻き起こす。しかし肥大したイメージにayuは「本当は違うのに……。」と戸惑い、一時は歌うことから逃げようとする。そんな彼女の、切実な思いがつまった代表曲が「SEASONS」であり「M」。
せつないバラードの一方、ダンサーを従え、華麗な衣装で観客を魅了するステージがayuの代名詞。「コンサートではなく、ショーをやりたかった」という思いが、ダンスナンバー「evolution」ではじける。
そして近年は、活動の拠点をアメリカに移していたayu。ところが2014年から軸足を日本に戻したという。今年のツアーでは、アンコールでファンに温かく、そして無邪気に語りかけるayuの姿が話題となった。その真意を問うたとき、彼女の瞳からは、突然涙がこぼれた。
浜崎あゆみが号泣しながら語ったファンへの思いとは?
ところで、Twitterでのayuからの発信でもファンは知っているとおり、浜崎あゆみは、宇多田ヒカルと親しい。同じ98年デビューの宇多田の楽曲「Movin'on without you」をayuがカバーしたことは、その完成度の高さと相まって、2014年、音楽界で大きな話題となった。同じシンガーソングライターとして時代を創った両者。宇多田ヒカルは浜崎あゆみの「Movin'on without you」についてどんな風に感じたのか? ayuから秘蔵エピソードが語られる。
そしてNHKドラマ10『美女と男子』主題歌になっている「Step by step」。ドラマ主演の仲間由紀恵は、撮影中、この楽曲に勇気づけられたという。仲間はこの歌にどんなメッセージを感じたのか? ayuと同世代の仲間由紀恵のインタビューも番組では紹介される。
SONGS「浜崎あゆみ」 曲目予定:
「M」「SEASONS」「evolution」「Movin'on without you」「Step by step」
◆LINE MUSIC「浜崎あゆみ SONGSリスト」プレイリスト
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