【オレンジポートのフランス便り】初日「フランス上陸」
日本文化を紹介する祭典<JAPAN EXPO2015>が、7月2日から5日までフランス・パリで開催されている。
◆オレンジポート画像
2年連続出場が決まった静岡県沼津市アイドル「オレンジポート」は、成田空港から12時間かけて6月30日夜(フランス時間)に到着。空港には現地ファンが暖かい声援でお出迎え。長旅の疲れなど全く感じさせないメンバーは、明日から合流するはるな愛とのリハーサルを待ち遠しいと話していた。
「1年前は何もわからずに来たフランス、曲順が変わるトラブルがあって、LIVEが終わったあと舞台裏で泣いてしまった。でも今年は違う。何が違うかというと“沼津の人の気持ち”を全部背負ってこれている。いい意味心強いし温かい。アイドルらしくないアイドルと言われるけれど私たちは私たちらしく日本代表の気持ちで堂々とパフォーマンスをします!」──リーダー・露木樹里(19)
「昨年は歌手を夢見ていた素人がまさか晴れ舞台に!信じられません。飛行機に乗るのも海外へ行くのも初めて尽くしでドキドキが止まりません。昨年のことを知らないという強みで積極的にステージに挑みたいと思います」──最年少・渡辺結菜(15)
最後に心待ちにしているフランスの方に一言お願いしますとの応えに「うちっち!負けないら~(沼津市の方言で、私たち負けません、の意味)」と締めくくってくれた。
パリの気温は日本と変わらないが、湿気が少なく過ごしやすい。日差しが強い昼間はこんがり色に焼けたオレンジポートには丁度よい絶好なステージ日和になるに違いない。