フランス<JAPAN EXPO>に、沼津市ご当地アイドル、オレンジポート出演
「第1回全日本アイドル選手権」を5月に主催した静岡県沼津市のご当地アイドル、オレンジポートが、7月2日(水)からフランスのパリで開催される<JAPAN EXPO>にステージゲストとして出演することが発表された。ご当地アイドルは<JAPAN EXPO>に参戦するのはこれが初となる。今回、他のステージゲストとして出演するのは、中川翔子、Berryz工房、℃-ute、乃木坂46といった面々だ。
◆オレンジポート画像
オレンジポートは結成わずか2年足らずの平均年齢14歳、13人編成のアイドルユニットだ。日本国内は元よりフランスでもほぼ無名の少女たちだが、“ご当地アイドル”としての世界デビューを果たすことになる。これまでもAKB48やももクロ、きゃりーといったそうそうたるアーティストが踏んだステージだけに、世界中が注目する大舞台での活躍が期待されるところだ。
総合プロデュースを手掛けるYANAGIMANは「ご当地アイドルという新たなカテゴリーを海外に発信する事で、日本のポップカルチャーの奥深さと地方の底力を伝えてゆきたい。地方と世界をダイレクトにつなぐメディアとして、世界に通用するご当地アイドルを輩出していきたい」と、自信と意気込みを語っている。
また、オレンジポートはステージ出演と同時に、静岡県・沼津市の観光や名産をPRするブースのサポートも行うことで、来場者との直接の触れ合いとともに、ご当地アイドルとしての本領も発揮する。。アイドルカフェで静岡茶を振る舞い、ツーショットチェキで富士山をはじめ静岡の観光地をPRする予定だとか。
今回の渡仏を受け、オレンジポートを国際親善アイドル大使に任命した沼津市の栗原市長も「彼女たちのパフォーマンスは伝えるエネルギーが高い。そのパワーで沼津・静岡の魅力を伝え、世界中の人を魅了してくれることを期待します」と激励のメッセージを贈っている。
第1回全日本アイドル選手権の審査員も務めた日本ご当地アイドル活性協会代表の金子正男は「2020年東京五輪に向けて、地方アイドルは日本の文化を伝える営業マンを担っております。世界を相手にしてきたYANAGIMANさんがプロデュースするオレンジポートが、今回初陣を飾ることにドキドキしております。サッカー日本代表の頑張りに負けないように、堂々と日本カルチャーを海外に発信してきてください」とコメントを寄せている。
◆オレンジポート・オフィシャルサイト