スターダスト☆レビュー、「高い音楽性と低い腰」を発揮した全国ツアーを完遂。

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スターダスト☆レビューが、36枚目となるニューアルバム『SHOUT』を引っさげ2014年10月にスタートした全国ツアー<STARDUST REVUE LIVE TOUR『SHOUT』>のファイナル公演を6月27日(土)、28日(日)に中野サンプラザホールで開催した。

今回のツアーでは約9カ月間にわたって全国58ヵ所64公演が行われ、総動員数が約9万人に及んだ。中野サンプラザホールでのファイナル公演も、「高い音楽性と低い腰」をモットーに全国各地で演奏を続ける日本屈指のライブバンドのスターダスト☆レビューだけあって、両日ともにソールドアウトする人気っぷりであったという。この日のチケットをゲットできた幸運な2200人が全24曲、約4時間にも及ぶライブを満喫した。

ファイナル公演は、ボーカル&ギターの根本要の「SHOUTツアー、最終日です!こうしてみなさんの笑顔に会えるのが、僕たちは何よりも幸せです!」という言葉からスタート。最新シングル「おぼろづき」(BSジャパン『松本清張ミステリー時代劇』主題歌)では、しっとりとした“和”のテイストで会場を魅了した。そして新曲「Love & Devotion」「道~The Song For Us~」「熊谷の風」や、代表曲「夢伝説」「今夜だけきっと」「木蘭の涙」などを披露した。

また、根本要が「僕たちはいつもライブに来てくれるお客さんがいたからこそ、こうして長い間続けられることが出来た。」と今までのスターダスト☆レビューを振り返りしみじみと語るシーンもあったという。その感謝の想いも込めて、今回のツアーでは、『SHOUT』にちなんで一緒に歌える楽曲を多く選曲するなど、観客とステージが一体となって大合唱をする、スタレビならではの温かいライブが大盛況のうちに終了した。



尚、今回のツアーより、3月7日(土)の静岡公演、6月13日(土)の名古屋公演のコンサートを収録したものが、それぞれTOKAIケーブルネットワークと東海テレビで放送される。静岡市清水文化会館の模様は、TOKAIケーブルネットワークで7月の前半・後半と2回、名古屋国際会議場センチュリーホールの模様は、東海テレビで7月28日に放送される予定で、中部エリアのファンにはこの上ないプレゼントとなりそうだ。

さらに来月7月後半からは、毎年夏恒例の野外ライブツアー<楽園音楽祭2015>がスタートするが、ほかにも多数のイベントへの出演が決定している。


◆LINE MUSIC「Ancient Rites of the Moon - Stardust Reverie」プレイリスト
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