櫻井敦司（BUCK-TICK）が10年ぶりにソロ始動

BUCK-TICKの櫻井敦司が、ソロプロジェクト“THE MORTAL”を始動させ、ライブを開催。さらにリイシューBOXの発売と、新作の制作に突入していることが発表された。

BUCK-TICKのボーカリストとして長きに渡り精力的に活動するかたわら、2004年にはソロとして初のアルバム作品『愛の惑星』をリリース。その後のライブとライブDVDのリリースにより、彼にしか創りえない世界観を完全構築してみせた櫻井敦司。あれから約10年、今回新たなソロプロジェクトとしてバンド“THE MORTAL”を結成し、ライブの開催。そして現在、THE MORTALとして新作の制作に入っていることが明らかとなった。

これに合わせ、2004年から2005年作品のリイシューBOX『愛の惑星 -Collector's Box-』が9月30日にビクターから発売されることも決定した。BOXには、2004年から2005年のソロ名義第1弾作品『愛の惑星』プロジェクトで発表された全楽曲音源にくわえ、NHKホールにおけるライブ音源がリマスタリングされ、高品位ディスクSHM-CDとなって収録される。さらにソロライブ映像作品『-EXPLOSION-愛の惑星Live2004』と全ミュージックビデオがBlu-rayディスク化され、豪華フォトブックレットとともに特製ボックスに収納される。コレクターズボックスはその名のとおり、『愛の惑星』の世界がすべて詰まったディスク4枚組の完全限定生産ボックスとなる。

6月28日夜には、幕張メッセで行なわれた＜LUNATIC FEST.＞にBUCK-TICKとして出演し、その存在感をあらためて見せつけた櫻井。ソロプロジェクトでは、BUCK-TICKとは違った彼の世界を展開するはずだ。