木村カエラ、TBS系木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』に挿入歌「EGG」書き下ろし

ポスト

木村カエラが9月2日に約1年ぶりとなるニューシングルをリリースする。そのタイトル曲である「EGG」が、7月9日スタートのTBS系ドラマ『37.5℃の涙』の挿入歌として書き下ろされた楽曲であることが明らかになった。

TBS系木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』は、小学館発行のコミック誌『月刊Cheese!(チーズ!)』に連載中の同名マンガをドラマ化。木村カエラは、その原作、そしてドラマの脚本を読み込み、加えてドラマ制作サイドが表現しようとするテーマに関するキャッチボールを経て歌詞を書き下ろした(作曲・編曲:横山裕章)。連ドラ挿入歌における制作で、ここまで世界観の調整をおこなった書き下ろし作品はカエラ自身初とのこと。


シングル「EGG」は9月2日リリース。初回限定盤・通常盤ともに「EGG」を含む全3曲の収録を予定している。また初回限定盤DVDには、『木村カエラ ライブハウスTOUR2015 「MITAI KIKITAI UTAITAI」at下北沢SHELTER 2015.6.23 ライブ&ドキュメント』が収録される。

木村カエラ コメント

今回、ドラマ制作スタッフのみなさんからドラマ挿入歌のお話を頂きました。
原作の漫画と脚本を拝見し、物語で描かれる主人公桃子の過去の思い出からくるネガティヴな感情を持ちながらも、人に優しさや愛を与え、前に進んでいく姿に気持ちを突き動かされ歌詞を書きました。
桃子が病児保育士の卵ということもあり、その姿は私の中で、殻を何度も叩き外の世界に出ようとするヒナ鳥の姿と重なり、今回EGGという曲で表現することができました。
誰もが経験する成長の瞬間、そして、大切な人の側に寄り添う楽曲にこのEGGが育っていくことを願っています。

ドラマ『37.5℃の涙』プロデューサー・渋谷未来 コメント

木村カエラさんの、繊細でありながらも力強い歌声が、このドラマと主人公・桃子に風を吹き込んでくれると考え、ダメもとで挿入歌をお願いしたところ、まさかのご快諾をいただきました。
この記事をポスト

この記事の関連情報