ティアックからハイレゾ時代にふさわしいピュアオーディオ専用のサブウーハー「SW-P300」
ティアックから、アクティブサブウーハー「SW-P300」が6月中旬より発売される。
「SW-P300」は、ハイレゾ時代のオーディオシステムに求められる「全周波数帯域においてキメの細かい音を再生できる環境」というコンセプトで開発された、小型スピーカーシステムとの組み合わせに最適なHi-Fi専用設計のアクティブサブウーハー。コンパクトで置き場所を選ばない27cmキュービックのエンクロージャーは、突板仕上げに多層塗装を施しバフ研磨した贅沢な仕上げだ。
重低音再生だけを目的とした従来のホームシアター向けサブウーハーと異なり、粒立ちのしっかりした質の良い低域再生を目指すため200mm口径ユニットやBTL構成のICEpower社製の高効率クラスDアンプを採用し、ハイレゾ時代にふさわしいピュアオーディオ専用のサブウーハーを実現。これにより中域・高域の好みを優先させてスピーカーを選択することが可能になり、お気に入りの小型スピーカーを使ってハイレゾの音の良さをさらに高音質で再生できるシステムの構築が可能になった。
▲設置環境に柔軟に対応するコンバーチブル構造。左はバッフル面を正面にしてグリルを付けた状態、右はバッフル面を底面向きに変更した状態。
設置環境によって、バッフル面を正面向きと底面向きに変更が可能なコンバーチブル構造の採用も大きな特徴。設置場所の選択肢が増え、音質チューニングがしやすくなっている。
また、よりピュアな低音だけを取り出すことが可能な密閉タイプを採用し、サブウーハー・プリアウト端子やライン出力端子を持たないアンプにも直接接続できるなど、さまざまな条件下でもサブウーハーによる効果を存分に楽しめる。
▲背面(左)とコントロール部(右)。ボリュームはクロスオーバー周波数やフェーズの設定が可能。入力端子はサブウーハー・プリアウト端子をモタないアンプからの入力も可能。アンプ側のライン出力端子がない場合でも、アンプのスピーカー出力から「SW-P300」を経由することで2.1chまたは2.2chシステムが構築できる。金メッキ処理されたバナナプラグ対応スピーカー端子はAWG8サイズまで対応したスクリュー式。
製品情報
電源:AC100V、50/ 60Hz
消費電力:18W
外形寸法:270×300×300mm(幅 x 高さ x 奥行き、バッフル面前向き設置時)、270×320×291 mm(幅 x 高さ x 奥行き、バッフル面下向き設置時)
質量:9.6kg
◆SW-P300
価格:オープン
発売日:2015年6月中旬
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