LACCO TOWER主催フェス<I ROCKS 2015>完遂に、「僕らはロックでできている。」次回開催も決定 。

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LACCO TOWERが、2015年4月25日 (土)&26日(日)に高崎市の群馬音楽センターにて自らが主催するロックフェス<I ROCKS 2015 stand by LACCO TOWER>を完遂した。

◆<I ROCKS 2015 stand by LACCO TOWER>画像

地元群馬に対するLACCO TOWERの熱い想いが詰まったこの2日間には、計3000人のファンが訪れた。イベントは25日の昼の11時に開場されたが、オープン前から会場の群馬音楽センター前は長蛇の列に。12時にトップバッターとしてJilL.がイベントの幕開けをすると、会場は熱気に包まれ、トリのLACCO TOWERまでその熱が冷める事はなかったという。そして、この日は“故郷編”と銘打たれた地元群馬のバンドだけを集めた1日。「群馬のロックシーンを盛り上げたい」というLACCO TOWERの想いが、出演した全てのバンドにも共通し感じられるような熱いステージが展開した。



一方、“盟友編”である翌日の26日は、トップバッターをircleが飾った。この1日には、LACCO TOWERが出会うべくして出会ったバンドを群馬に迎え入れ、自分たちが成長の過程で出会った盟友たちを群馬の皆に紹介したいというメンバーの想いが詰まっている。そんな盟友バンドたちは、ステージ上で各々LACCO TOWERとの出会いや想いを語り、最高のパフォーマンスでフェスを盛り上げた。そして何より、全てのバンド、そして満員のお客さんが、この日この時しかない時間を共有し楽しんでいたのである。

大トリを務めたLACCO TOWERのステージはと言うと、2015年はバンドスタイルでのライブが実はこの<I ROCKS 2015>が初めてということもあって、並々ならぬ決意で臨んだという。そんな彼等のライブは、正に圧巻のひと言。ギターの細川が語った「1年間かけてイベントを作り、本当に楽しめるのは演者に戻りこのステージに立てる何十分だけ。でもこの一瞬が最高だからがんばれるんだ」という言葉が指すように、このフェスでしか味わえないLACCO TOWERのライブがあるのだということをオーディエンスに刻みつけたのであった。






また、メインステージとなった“I STAGE”の他に、アコースティックステージである“YOU STAGE”の盛り上がりも特筆すべき内容である。 両日ともに、スペシャルバンドとして出演バンド同士によるコラボが行われたり、思わぬ乱入があったりと非常にアットホームなステージを披露。<I ROCKS>というフェスがいかに出演者&オーディエンスを問わずに楽しめるフェスであるかということが凝縮されていた光景であった。このフェスではその他にも、「I ROCKSカフェ」、「I ROCKS特製弁当」、さらには「I ROCKS自動販売機」などといった様々な企画も実施され、音楽以外の部分においてもD.I.Yでこのフェスを作ってきた彼等ならではの“おもてなしの心”を十二分に感じさせてくれた。
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