シーナ&ロケッツのシーナ、死去

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シーナ&ロケッツのシーナが、子宮けいがんのため亡くなった。61歳だった。

◆シーナ画像

シーナは、サンハウスのギタリストだった鮎川誠と1978年にSHEENA&THE ROKKETSを結成、シングル「涙のハイウェイ」でデビューした。翌年の1979年には細野晴臣プロデュースによるシングル「ユー・メイ・ドリーム」がヒット、一躍日本を代表するロックンロールバンドとしてシーンを牽引、生きる伝説として多くの歴史的パフォーマンスを刻み続けてきた。

2014年夏に体調を崩したものの、治療よりも歌い続けることを選び、最後までロックスターとしての輝きを放ち続けることとなった。合掌。


オフィシャルFACEBOOKでは、シーナ&ロケッツからのメッセージが記載されている。下記はその全文である。

  ◆   ◆   ◆

シーナ&ロケッツのファンの皆様へ
2月14日4時47分、シーナが永眠いたしました。子宮頸ガンでした。
皆様には生前シーナのことを愛してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
最期はシーナ&ロケッツの35年分の音楽を病室でかけながら、鮎川に抱えられながら、家族が手を握りながら永眠致しました

鮎川誠
「シーナはロックが大好きなファンに愛されて、とても幸せでした。シーナは『ROKKET RIDE』を聴きながら、息を引き取ってしまったけど、最高のレコードを作ったことと最高の歌を歌ってくれてありがとう、とシーナへ叫んだ。『ROKKET RIDE』はシーナと俺の歌。2人の愛は永遠だぜ。」

以下、オフィシャルの訃報としてお送りさせて頂きます。
シーナは7月に体調を崩し病院で検査した結果、末期ガンであることを医者に告げられました。本人はファンに公表せず、陰で闘病生活を送り、これまで通りのライブ活動を行う事を希望しておりました。そこでファンの皆様には一切事情を明かす事無く、7月に18枚目のオリジナルアルバムを「ROKKET RIDE」リリース、そしてシーナ&ロケッツ35周年記念ライブとして日比谷野外大音楽堂でスペシャルライブを行いました。また全国ツアーも精力的に活動を行っておりました。
皆様にはいつも通りのシーナをお見せしたいという事で、病状を明かす事はいたしませんでした。シーナは最後までシーナ&ロケッツで歌い続ける事をあきらめる事なく、治療に精一杯励んでおりました。
シーナを応援し、愛してくださった世界中のファンの皆様に心から感謝の気持ちです。
なお、葬儀は、家族と関係者のみで行う予定です。
ファンの皆様には、後日お別れ会を予定しております。
追って発表をいたしますので、よろしくお願いいたします。
ROKKETDUCTION
シーナ&ロケッツ
2015年2月15日

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