【イベントレポート】日本初上陸<ULTRA JAPAN 2014>、おしゃれ2万人が熱狂
▲DJ Hardwell |
▲KSUKE |
◆<ULTRA JAPAN 2014>画像
オーディエンスが主役になれるという点も<ULTRA JAPAN>の特徴で、音楽だけでなくファッションにも感度が高い人々が世界中から集い、まさに流行をおさえたファッショナブルなフェスとなった。MAIN STAGEをはじめ、UMF RADIOSTAGE、ULTRA WORLDWIDE ARENAの3つの各ステージで、オープンからクローズまで総勢67組のアーティストがパフォーマンスし、ヘッドライナーにはDJ Hardwell、<ULTRA MIAMI 2013>で解散したSwedish House Mafiaの元メンバーSTEVE AGELLO、さらに初来日のW&W、MARTIN GARRIXなど豪華DJ人が集結し、国内外組のアーティストがライブとDJセットを繰り広げた。
27日の初日、日本人若手DJとして満を持してメインステージに登場したKSUKEは、<ULTRA KOREA>に続いての大舞台となったが、その経験を活かしたDJプレイに一曲目から会場からは歓声が沸き上がった。続けざまに人気曲を披露し、揺れる観客を完全にロック。ULTRA JAPAN 2014出演直前に発表し、話題の新曲「HIGHER feat. CELEINA」も披露され、会場のボルテージを最高潮のままに約40分のステージで幕を閉じた。
観客の期待を一身に背負ってヘッドライナーを務めたのは、英DJ MAGTOP 100 DJsランキングで史上最年少で1位を獲得したHardwellだ。日本初来日ということもあり、2万人の観客が待ちわびる中、COLDPLAY「A Sky Full Of Stars」やMAGIC「Rude」など最新のヒット曲のリミックスバージョンを投下、オーディエンスの大合唱を実現すると、Armin Van Buuren「Ping Pong」では、コミカルなダンスを披露するなど、終始アクセル全開のプレイで魅了してくれた。
「ウルトラは世界でも最も大きなフェスティバルの一つなので、ウルトラが日本に来たことは本当に素晴らしいことだと思います。東京に来てからは本当に美しい都市で驚いています。日本のダンス文化も素晴らしいですね。また、人々の服装も、ここのパーティにいる人々も世界中のどの国とも全く違い日本の文化の中でも特にファッションが好きです。日本は、プレイをしに来たかった自分史上ナンバー1都市だったので来ることができてとても幸せです」──Hardwell
ライブエリアのフードコンセプトは「ワンハンドフード=手に持って食べれる、踊りながらでも食べやすいメニュー」で、コミュニティエリアでのフードコンセプトは「みんなでワイワイゆっくりとおなかいっぱい食べれるメニュー」と、全9店舗で展開しフードも非常に充実していた。
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