エルトン・ジョン、デヴィッド・ファーニッシュと正式に結婚

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エルトン・ジョンとデヴィッド・ファーニッシュが、5月にこじんまりとした結婚式を挙げるようだ。

2005年に市民パートナーシップを結んだ最初のカップルのうちの一組であった2人は、3月29日(土)に英国内で同性婚が合法化されたことを受けて、結婚することが「義務」のよう感じているそうだが、2人の息子ザカリー君(3)とイライジャ君(1)のほか、数人の友人だけを招いた小規模な式の方が良いと考えているという。

◆エルトン・ジョン、デヴィッド・ファーニッシュ画像

デヴィッドはラスベガス・レビュー・ジャーナル紙に「僕たちは派手なパーティーが好きだよ。8年ちょっと前には、12月21日に僕らのウィンザーにある家で650人を招待したんだ。でも子供がいる今は、すべてが違うんだよ。5月にイングランドの登記所に行って、子どもたちと証人を連れて行くぐらいだと思うよ」と話している。

2人は結婚が必要だとは思っていないものの、ほかの同性愛のカップルを勇気づけるために結婚することに決めたようだ。「法的手段を取ることが必要だとは感じていないよ。でも僕らは一緒に人生を送るって決めているから、その手順を踏むことが重要な気がするし、この素晴らしい法律の改正を利用しておかなきゃね。僕らは皆、前例を手本にして生活しているんだから」

デヴィッドは9年前の市民パートナーシップを振り返り「僕は違う人生を送るために、それまでの自分に別れを告げたんだ。僕は素晴らしい結婚生活を送っている家庭で育ったからかなり困難な試練だとは思ったね。両親は今でもとても愛し合っているんだ。もう結婚して60年以上になるのにね。僕はそんな結婚生活を望んでいたんだ。僕は幸せな団らんの場で育って、そこから生まれるものが大好きだったんだ。とても愛されて、勇気づけられているように感じたよ」と話した。

そんな2人は、時代が変わって予想していた人生と全く異なる人生を送ることに興奮しているようだ。「僕たちは驚くべき時代に生きているよね。20年前に、僕がエルトンと付き合いだした頃なんて、結婚したいかとか子供を持ちたいかと質問されることさえ考えられなかったんじゃないかな。まさに想像もできなかったよ」とデヴィッドは続けた。

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