2013年度「最も稼いだコンサート・ツアー」海外ランキング、発表
ボン・ジョヴィが2013年のワールドルアーで2億5950万ドル(約273億円)も稼ぎ出し、ポールスター誌による2013年度「最も稼いだコンサート・ツアー」ランキングでトップを飾った。
2013年の<ビコーズ・ウィ・キャン>ツアーで5大陸を周った彼らは、ビヨンセをはじめジャスティン・ビーバー、テイラー・スウィフトなどの若手人気アーティストを押さえて今回1位の座を獲得している。通算12枚目となるスタジオアルバム『ホワット・アバウト・ナウ』を引っ下げて、アフリカ、ブラジル、オーストラリアなどを含めた世界各地でツアーを敢行したボン・ジョヴィは、2013年の夏にはロンドンのハイド・パークでもコンサートを行っていた。
なお、ビヨンセは2014年も引き続き敢行されるワールドツアー<ザ・ミセス・カーター・ショー>で1億8860万ドル(約199億円)もの収益を記録し今回2位をマーク、3位にはピンクが1億7060万ドル(約180億円)でランクインしている。
さらにジャスティンは1億6900万ドル(約180億円)で4位に、1億4540万ドル(約153億円)のブルース・スプリングスティーン&ザ・Eストリート・バンドや1億4190万ドル(約150億円)のリアーナが後に続いている。テイラー・スウィフトは北米やオーストラリア、ニュージーランドでエド・シーランをサポートアクトに迎えて敢行した<レッド>ツアーで1億3100万ドル(約138億円)を売り上げて8位に食い込んだ。テイラーは通算4枚目のスタジオアルバム『レッド』を引っ下げての同ツアーを、年内にイギリスやドイツで引き続き敢行する予定だ。
その他トップ20には、1億1400万ドル(約120億円)のワン・ダイレクションや、2013年にはイングランド南西部サマーセットで行われた<グラストンベリー・フェスティバル>でヘッドライナーを務めたローリング・ストーンズが1億1030万ドル(約116億円)でランクインしている。
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