【ライブレポート】やなわらばー、ツアーファイナルは癒やしと感動の一夜に。「今年一年お疲れ様でした」

ポスト

やなわらばーが、12日20日、カバーアルバム『涙唄』を引っ提げて東京・大阪・名古屋を巡った<涙宴ツアー>のファイナル公演として、東京 浜離宮朝日ホールにて<涙宴ツアー2013~クリスマス&大忘年Special night~>を開催した。

◆やなわらばー<涙宴ツアー2013~クリスマス&大忘年Special night~>画像

鈴の音とともに、やなわらばーの石垣優(Vo&三線)と東里梨生(Vo&G)が登場、まずは「もろびとこぞりて」で二人の歌声を会場中に響かせライブをスタートさせた。2013年話題を呼んだカバーアルバム『涙唄』から「みんな空の下」、オリジナル曲「いちごいちえ」、「アカユラ」を代表曲を続ける。途中、バンドメンバーにヴァイオリンが加わり、テレビ番組のカラオケ企画での歌唱が話題となった「ワダツミの木」やオリジナル曲を織り交ぜたセットリストで、バラードでは涙する観客の姿もあった。

ライブ中盤では、2014年1月22日にリリースされる、ミニアルバム『愛歌(かなうた)』より、新曲「何もしなくていいよ」を披露。“何にもしなくていいよ ありのままのあなたでいい”というサビが印象的な癒し系バラードをしっとりとオーディエンスに聞かせた。本編最後は沖縄の方言で“ゆっくり・一休み”という意味のある「ゆくい」を歌唱し、「今年一年お疲れ様でした」という石垣の言葉とともに、会場は癒しに包まれたまま終了した。

アンコールでは、こちらもリリースに先がけミニアルバム『愛歌(かなうた)』から新曲「きっと大丈夫」を披露。“大変なんだよね 忙しいんだよね 焦らなくていいから きっと大丈夫だから”と、頑張る人のそっと背中を教えてくれるようなメッセージの温かい楽曲が、さらに観客を癒やした。アンコールの最後では、コーラス隊が登場し観客とともにベートーベンの「よろこびの歌」を大合唱。その後「イーヤーサーサー」と沖縄のお囃子がはじまり、ライブ定番曲「曇りのち晴れ」へと続き、「来年もいい年になりますように!」とカバー曲とオリジナル曲を織り交ぜたツアーは大団円となった。

なお、ライブでも披露したミニアルバム『愛歌(かなうた)』収録の新曲「きっと大丈夫」のティザー映像がYouTubeにて公開されているので、発売よりイチ早くチェックしてみよう。


やなわらばー
<涙宴ツアー2013~クリスマス&大忘年 Special night~>
セットリスト
OPENING:もろびとこぞりて
1.みんな空の下
2.いちごいちえ
3.アカユラ
4.人魚
5.ワダツミの木
6.サクラ
7.何もしなくていいよ
8.青い宝
9.今日という日を歌にして
プレゼントコーナー:恋人がサンタクロース
10.メドレー(雪の華~M~たしかなこと)
11.旅の途中
12.蕾
13.ゆくい
EN1.きっと大丈夫
EN2.よろこびの歌~曇りのち晴れ

Mini Album
『愛歌(かなうた)』
2014年1月22日発売
CRCP-40353 ¥2,000(税込)
収録曲
1.まばたき
2.きっと大丈夫
3.何もしなくていいよ
4.日常の歌
5.母さんのようになれるかな
6.旅の途中


◆やなわらばーオフィシャルサイト
◆やなわらばーオフィシャルブログ
この記事をポスト

この記事の関連情報