KWC(カラオケ ワールド チャンピオンシップス)で日本代表が世界一に! さだまさし「たいせつなひと」を決勝で熱唱

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フィンランドで開催された「カラオケ世界大会2013」(KWC2013)で、日本代表の田中照久氏(東京都)が、男性部門で優勝した。

KWC(カラオケ ワールド チャンピオンシップス)は、世界各国の代表によるアマチュアカラオケ世界No.1決定戦。2003年の第一回から毎年開催され、日本は2012年大会より参戦している。KWC2013には世界20カ国の代表40名が出場し、フィンランドで11月21~24日の4日間に渡り開催された。

日本代表の田中氏は、予選では「希望の歌~交響曲第九番~」(藤澤ノリマサ)「You Raise Me Up」(Westlife)の2曲を、準決勝では「When You Wish Upon A Star」(平井堅)を歌唱。

そして決勝戦では、さだまさしの「たいせつなひと」を熱唱。世界No.1が決まるとガッツポーズをして日の丸を掲げ、喜びを爆発させた。

「日本発祥のカラオケで大和魂をぶつけたいと思って参加しました。小さいころから音楽が好きで、自己流で練習してきましたが、 世界の舞台で表彰され、信じられない気持ちです! とくに『たいせつなひと』は思い入れが深い曲でしたので、喜びも大きいです! 応援下さった方、また、大会関係者の方、ありがとうございました!!」

日本代表の選出は、第一興商のカラオケDAMの「DAM★とも動画」で6~7月にオーディションを実施、9月に東京で日本大会が開催された。歌のうまさだけではなく、パフォーマンスも審査対象とし、男女各1名が選出され、世界大会に臨んだ。

◆KWC JAPAN 2013
◆Karaoke World Championships (英語)
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