ヴァン・ヘイレン、エアロスミス、ビリー・ジョエル、お互いを絶賛

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今週末、オーストラリアで開かれる<Stone Music Festival>でプレイするエアロスミスのメンバー、ヴァン・ヘイレンのデヴィッド・リー・ロス、ビリー・ジョエルが揃って記者会見に出席。お互いを褒め称えた。

◆記者会見映像

エアロスミスのスティーヴン・タイラーは、ヴァン・ヘイレンについてこう話した。「俺たち、最初からヴァン・ヘイレンが大好きだった」「ずっと彼らのことをフォローしている。バックステージで会うときはいつも光栄に思ってる。彼らの目を見るといつだって仲間意識を覚えるよ。彼らのことは大好きだ」また、ビリー・ジョエルは「僕のアイドルだ」という。

ヴァン・ヘイレンのデヴィッド・リー・ロスは「ステージでビリー・ジョエルがやってること、音楽的なダイナミックさ、アレンジなんかを参考にしている」そうだ。エアロスミスに対しては「俺はエアロスミスっていう音楽スクール出身だ。俺らはそれを反映している」と語った。

ビリー・ジョエルは「“Jump”のあれ、やってみたんだけど、ズボンが破けた。あの動きは僕にはできないね。エアロスミスは友達だ。同じ地域、ニューヨークとボストンの出身だし、よく会うからね。すごくいい友人だ」と話した。

エアロスミスとヴァン・ヘイレンだけでなく、そこにビリー・ジョエルが同席するという貴重な記者会見。ハード・ロック界の大物がポップ界の重鎮に敬意を表する姿が見られた。

<Stone Music Festival>は4月20,21日、シドニーのANZスタジアムで開かれる。エアロスミスとヴァン・ヘイレンは初日、ジョイント・ヘッドライナーとしてプレイする。


Ako Suzuki, London
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