ウィリー・ムーン、デビュー・アルバムをリリース

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ipodのグローバル・キャンペーンに使用された楽曲「Yeah Yeah」で注目を受けたウィリー・ムーンがついにデビューを果たした。サマソニでの初来日も決定だ。

◆「Yeah Yeah」PV映像

1965年のロックンロールを冷凍し45年後にラップトップ・ヒップホップ・プロデューサーの手によって突然生き返らせられたようなサウンドは、一度聴くと耳を離れないメロディとともにCM放送開始から話題となり、PVでのそのみょうちくりんな動きとあわせて大きな話題を創出した。アルバム『ヒアズ・ウィリー・ムーン』は、ウィリー・ムーン自身がレコーディング、プロデュースを行った作品で埋め尽くされ、ウィリー・ムーン臭だだもれの好作となっている。

日本に滞在経験があり、そこでの影響が今の自分の一部になっていると語るウィリーだが、「学校なんて、なんの意味があるの?って思ったんだ」ともともと優秀な学生だった彼は16歳で学校生活からドロップアウトし、18歳で故郷ニュージーランドを離れ、ロンドンで生活。そこで彼は快楽主義、人生の闘い、経済的な不安を学び、予期しなかった音楽的大発見をしたとか。その後再びロンドンに戻り音楽制作をスタート、レーベルと契約を果たし今日に至るというものだ。

ウィリー・ムーン『ヒアズ・ウィリー・ムーン』
UICI-1114 ¥2548(税込)


◆ウィリー・ムーン・オフィシャルサイト
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