ウィリー・ムーン、ジャック・ホワイトのファンを魅了

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iPodのCMでお馴染みのウィリー・ムーンが、ジャック・ホワイトのUKツアーのオープニング・アクトとしてプレイし、ホワイト・ファンを魅了した。

◆「Yeah Yeah」PV映像

ニュージーランド出身の23歳、作曲、レコーディング、プロデュースすべてを1人で行なうマルチ・アーティストのウィリーはこの夏、ホワイトのレーベルThird Man Recordsからシングル「Railroad Track」をリリース。続いて「Yeah Yeah」が、iPodのキャンペーン・ソングに抜擢された。

11月2~3日、ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開かれたジャック・ホワイトの公演で、ウィリーは女性2人を含むバック・バンドと一緒に登場。ロカビリー、ロック、ポップなど簡単にはジャンル分けできないカラフルなサウンドとクールでスタイリッシュなアクトで、玄人好みのジャック・ホワイト・ファンを惹きつけた。

“3分以上の曲は作らない”をモットーにする彼の音楽は、オールディーズのロックンロールやロカビリーにダブステップや強烈なビートを凝縮。実験的でありながらキャッチーで、レトロながら新しい、彼の風貌そのものの不思議でユニークな魅力をかもしだす。ジャック・ホワイト好みの「Railroad Track」や「Shakin'」、CMで有名になった「Yeah Yeah」など変化に富みながらも、どこか一貫性を失っていない独自のウィリー・ムーン・サウンド。

「Yeah Yeah」で彼の名を知った人には是非ともデビュー・シングル「I Wanna Be Your Man」や「Railroad Track」のサウンド、PVもチェックしてもらいたい。

ウィリー・ムーンは2013年、デビュー・アルバムのリリースを予定している。


Ako Suzuki, London
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