古内東子、20周年記念ライブに平井堅がサプライズ登場
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2月7日、BLUE NOTE TOKYOにて古内東子のライブが行なわれ、サプライズゲストに平井堅が登場した。オフィシャルのライブレポートをお届けしよう。
◆古内東子、平井堅 ライブ 画像
大胆な程に胸があいたオレンジの鮮やかなシフォンドレスを身に纏い登場した古内東子。
自身最大のヒット曲「誰より好きなのに」を歌唱すると、すでに目に涙を浮かべる観客もちらほら。涙するもの、静かに目を閉じ空を仰ぐもの、みなそれぞれの恋、人生を振り返っている。
1993年2月21日に「はやくいそいで」でデビューして以来、人生の半分をアーティストとして過ごしてきた彼女。20年、恋愛を歌い続けてきたからこそ、今夜の様にたくさんの人の恋愛の1ページ1ページを刻んできたのだろう。
そんな彼女が自分のアニバーサリーイヤーのスタートとしてBlue Note Tokyoでのライブを選んだ。なんと彼女自身、20年の歴史の中で、この場所でのライブは初めてのこと。
そして会場には古内東子のデビュ20周年を祝福しに平井堅が大輪の花束を携えてサプライズ出演した。
ふたりは2月20日にリリースを控える古内東子ベストアルバム『and then…~20th anniversary BEST~』収録曲「さよならレストラン feat.平井堅」でコラボレーション。ライブでは、もちろんその曲の初歌唱が行なわれた。
「20周年の記念アルバムということで気が大きくなり、図々しくもシンガーソングライターとして敬愛するおふたり(平井堅と槇原敬之)にお願いをしてみた、という次第です。そして、「さよならレストラン」という曲は、デビュー間もない頃から友人である堅さんとだからこそ共有できる、いろんな想いや思い出があると感じています。いまのふたりでしか歌えない曲ができあがったと思っています。」── 古内東子
アルバムに収録されている夢のようなコラボレーションを発売前に生で聞けるとは、BLUE NOTE TOKYOに来ている観客にはこれ以上ない嬉しいサプライズ。静かに目を閉じ、サウンドに身を委ねるもの、しっかりと耳に目にその音楽、姿を焼き付けるもの。思い思いの形でこの至高のミュージックに身を委ねている。
前述の通り古内東子は2月20日にベストアルバム『and then…~20th anniversary BEST~』を発売する。今作は古内の20年の音楽の集大成であり、新たなチャレンジとして平井堅、槇原敬之といった大物アーティストともコラボレーションしている。
「僕がデビューした'95年、同じレーベルに古内東子と言う素晴らしいシンガーソングライターがいました。彼女の紡ぐ言葉やメロディに憧れて、彼女の背中を追いかけてがむしゃらに歌っていたあの頃が僕の礎になっています。友人として、同志として、これからも刺激し合える関係でいたいです。20周年おめでとう!!」── 平井堅
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◆古内東子オフィシャルサイト
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