ザ・ビートルズのフォト・アート、4作品販売開始

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2012年、デビュー50周年を迎えたザ・ビートルズの名作の中から『ラバー・ソウル』『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』『アビイ・ロード』『レット・イット・ビー』のフォト・アートの販売がスタートとなった。

◆フォト・アート画像

Apple Corp.が正式承認したアイテムで、アルバム・ジャケットとその発表時の写真がマウントされている。アメリカから直輸入の数量限定販売となるため、ピンときたら急いだ方がよさそうだ。

1.『ラバー・ソウル』
ジャケットの撮影は、ロバート・フリーマン。スライドを写すスクリーン用の紙が偶然反り返っていたために起こった彼ら自身の細長く歪んだ顔を気に入り、それをもとにジャケットを決定したと言われている。上段の写真は、ウェスト・ハムステッド・スタジオで行なわれたフォト・セッションからの1枚で、撮影したのは、ロバート・ウィティカー。

2.『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
ジャケット写真の撮影は、マイケル・クーパー。コンセプトはポールによるもので、バックの人物写真のコラージュは、ピーター・ブレイクと彼の妻ジャン・ハワースが手掛けたものだ。上段は、サヴィル・シアターで1967年11月に撮影された16枚目のオリジナル・シングル「ハロー・グッドバイ」用のプロモーション・フィルムからの1枚。

3.『アビイ・ロード』
あまりにも有名なこのジャケット写真は、ジョンとヨーコの友人の写真家イアン・マクミランが撮影したもので、『サージェント…』同様、写真のコンセプトはポールが考案したもの。3往復6カットが撮られ、その中から5カット目がジャケットに採用されたという。上段は、1969年4月9日にトゥイッケナムのテムズ川の土手で行なわれたフォト・セッションからの1枚。

4.『レット・イット・ビー』
アルバム・ジャケット写真は<ゲット・バック・セッション>での模様をあしらったもので、メンバーがばらばらの4分割の構図に黒枠のついた、“最後”を想起させる体裁となった。上段は、1969年1月30日にメイフェアのサヴィル・ロウ3番地にあるアップル・コープスの本社ビル屋上で行なわれた42分間の<ラスト・ライヴ>での演奏シーン。

「ザ・ビートルズ・フォト・アート」
仕様:縦×横×厚さ:約355mm×約279mm×約4mm/重量:約180g
製造:Mounted Memories
生産国:U.S.A.
販売価格:\2,200(税込)

◆「ザ・ビートルズ・フォト・アート」オフィシャル販売サイト
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