初期衝動で心を震わせる輝ける原石、新山詩織に注目
2012年2月にスタートした“2012年12月12日のデビューが確約”された全国オーディション「Treasure Hunt ~ビーイングオーディション2012~」で、見事グランプリを受賞したのは、埼玉県出身の16歳の少女、詩織だった。
◆新山詩織画像
“もがくだけの毎日を送っている自分を、変えたかった”という、初期衝動にも似た思いが、オーディションに応募したきっかけだったという詩織だが、彼女はいわばどこにでもいるような普通の女子高生だ。友人との学校生活の中で、苦しみや楽しさ、侘しさや希望を生活の中で繰り返しながら、でも何か満たされない心の隙間を感じながら、ごくごく普通に生活している現代の女子高生だ。
ただひとつ、普通の女子高生と違う点がひとつだけあった。何より歌うことが好きだということだ。詩織は、歌の中に自分を投影する。歌の世界に自分を追い込む。そこから感情がほつれ、感情がもつれ、歌詞となりメロディとなり、詩織自身が歌となって、飛び出していく。それはそのまま人の心へ飛び込んでいく。詩織のもつ原石のようなエネルギーは、今も昔も変わらず、震え続けている。オーディションの審査員の心を震わせたのは、歌と自身が融合した感情の塊が、詩織自身のコントロールさえもはねのけて、人の感情に触れていく初期衝動に襲われたからだろう。
2012年6月24日に行われたオーディションの最終審査では、中学3年生の時、嫌な思いの発散場所を見つけられず、思わず衝動的に作ってしまったという初オリジナル曲「だからさ」と、椎名林檎「丸の内サディスティック」を弾き語りで演奏し、「歌声に心を鷲掴みにされた」と審査員の気持ちを打ち抜いた。
詩織は、2012年12月12日に“新山詩織(にいやましおり)”として、アーティストデビューする。メジャーデビューにさきがけ、新山詩織は12月12日に0th Single「だからさ ~acoustic version~」を発表した。来春までの限定で、メールマガジン会員登録者全員に、この0th Single CDを無料でプレゼントするという。新山詩織自身が描いたジャケット画に、1枚1枚に直筆で宛名とサインを入れて届けられる、新山詩織の想いが詰まった1枚だ。
初めて行われたレコーディングは、たった3回の本人弾き語り演奏で終了している。サウンドプロデューサーの笹路正徳は、新山詩織の天性のリズム感と歌声、素直なギターの演奏に、「音楽が天職の人」と評した。弾き語りだけでなくバンドセッションも行い、新曲レコーディングではエレキギター、アコースティックギターを弾いている。
普段は目立たない、口数の少ない控えめな普通の女子高生だ。学校というコミュニティの中で、少しでも嫌な想いをしないように、言いたいことを言えず、どこか自分を隠しながら、もやもやした気持ちで過ごす毎日。“本当の自分はどこにいるの?”やりきれない気持ちを、音楽で表現することで、新山詩織は救われている。
オーディションでグランプリを獲得した日をスタートに、葛藤し悩んだりしながらも成長し、自分自身と戦いながら頑張っている姿を捉えたノンフィクション・ドキュメンタリーフィルムの撮影が始まった。脚色もなくシナリオもない。ただただ新山詩織を映し続けるその映像には、唯一の心の拠りどころにしている音楽を通して、泣いたり笑ったり不安だったりする、リアルな新山詩織がそのまま映し出されている。
このドキュメンタリーフィルムはダイジェスト版として、12月12日からメジャーデビューまで、隔週でオフィシャルサイト上に公開される予定だ。着目しておくべき、原石の輝きがここになる。新山詩織はチェックしておいた方がいい。
◆新山詩織オフィシャルサイト
◆新山詩織オフィシャルYouTube
◆新山詩織画像
“もがくだけの毎日を送っている自分を、変えたかった”という、初期衝動にも似た思いが、オーディションに応募したきっかけだったという詩織だが、彼女はいわばどこにでもいるような普通の女子高生だ。友人との学校生活の中で、苦しみや楽しさ、侘しさや希望を生活の中で繰り返しながら、でも何か満たされない心の隙間を感じながら、ごくごく普通に生活している現代の女子高生だ。
ただひとつ、普通の女子高生と違う点がひとつだけあった。何より歌うことが好きだということだ。詩織は、歌の中に自分を投影する。歌の世界に自分を追い込む。そこから感情がほつれ、感情がもつれ、歌詞となりメロディとなり、詩織自身が歌となって、飛び出していく。それはそのまま人の心へ飛び込んでいく。詩織のもつ原石のようなエネルギーは、今も昔も変わらず、震え続けている。オーディションの審査員の心を震わせたのは、歌と自身が融合した感情の塊が、詩織自身のコントロールさえもはねのけて、人の感情に触れていく初期衝動に襲われたからだろう。
2012年6月24日に行われたオーディションの最終審査では、中学3年生の時、嫌な思いの発散場所を見つけられず、思わず衝動的に作ってしまったという初オリジナル曲「だからさ」と、椎名林檎「丸の内サディスティック」を弾き語りで演奏し、「歌声に心を鷲掴みにされた」と審査員の気持ちを打ち抜いた。
詩織は、2012年12月12日に“新山詩織(にいやましおり)”として、アーティストデビューする。メジャーデビューにさきがけ、新山詩織は12月12日に0th Single「だからさ ~acoustic version~」を発表した。来春までの限定で、メールマガジン会員登録者全員に、この0th Single CDを無料でプレゼントするという。新山詩織自身が描いたジャケット画に、1枚1枚に直筆で宛名とサインを入れて届けられる、新山詩織の想いが詰まった1枚だ。
初めて行われたレコーディングは、たった3回の本人弾き語り演奏で終了している。サウンドプロデューサーの笹路正徳は、新山詩織の天性のリズム感と歌声、素直なギターの演奏に、「音楽が天職の人」と評した。弾き語りだけでなくバンドセッションも行い、新曲レコーディングではエレキギター、アコースティックギターを弾いている。
普段は目立たない、口数の少ない控えめな普通の女子高生だ。学校というコミュニティの中で、少しでも嫌な想いをしないように、言いたいことを言えず、どこか自分を隠しながら、もやもやした気持ちで過ごす毎日。“本当の自分はどこにいるの?”やりきれない気持ちを、音楽で表現することで、新山詩織は救われている。
オーディションでグランプリを獲得した日をスタートに、葛藤し悩んだりしながらも成長し、自分自身と戦いながら頑張っている姿を捉えたノンフィクション・ドキュメンタリーフィルムの撮影が始まった。脚色もなくシナリオもない。ただただ新山詩織を映し続けるその映像には、唯一の心の拠りどころにしている音楽を通して、泣いたり笑ったり不安だったりする、リアルな新山詩織がそのまま映し出されている。
このドキュメンタリーフィルムはダイジェスト版として、12月12日からメジャーデビューまで、隔週でオフィシャルサイト上に公開される予定だ。着目しておくべき、原石の輝きがここになる。新山詩織はチェックしておいた方がいい。
◆新山詩織オフィシャルサイト
◆新山詩織オフィシャルYouTube
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