10年ぶりに小室哲哉が新人女性アーティストをプロデュース。壱岐尾彩花「GLOWING」が鈴木保奈美の復帰後初CM曲に起用

ポスト

2012年11月15日より「ギフト モイスト」「ギフト リペア」の2つのラインで新発売されるノンシリコンシャンプー「gift」。同商品の発売にともない、鈴木保奈美を起用した新CM「モイスト」篇(15/30秒)、「リペア」篇(15/30秒)が、発売日の前日となる11月14日より全国一斉にオンエアされる。

◆鈴木保奈美「ギフト モイスト」「ギフト リペア」CM画像、壱岐尾彩花 画像&「GLOWING」映像

このCMでは、鈴木保奈美を休養後初CM起用。数々の大ヒットトレンディードラマで見せた可愛さはそのままに、大人女性の可愛さが増した鈴木保奈美を起用することで、「ギフト」のブランドイメージをそのまま体現できたという。実際のCMでは、彼女の「ねぇ、ちゃんと年下の人から憧れられてる?」「あれ、最近綺麗の目標下げてない?」「オトナの可愛さ、見せてあげる。」という大人な女性の魅力たっぷりな発言に注目だ。

もうひとつの注目は、小室哲哉トータルプロデュースによる壱岐尾彩花のメジャーデビューシングル「GLOWING」がCMタイアップ楽曲として起用されている点だ。

trf、篠原涼子、安室奈美恵、華原朋美、そしてglobeなど、数多くのプロデュースを行なってきた小室哲哉が、今回、10年ぶりに新人女性ソロアーティストを手がける。

2011年6月13日に行なわれ、のべ14万人以上が目撃した小室哲哉のDOMMUNEでのライブ。これを見たレコード会社スタッフやクリエイターなどが集まり、そのチームで何かできたら面白いと感じた小室哲哉が、壱岐尾彩花を通して21世紀のプロデューススタイルを提示することを決意。小室哲哉プロデューススタイルの20世紀型から21世紀型への移行期のはじまりとして、偶然10年の区切りであるこのタイミングとなった。

小室プロデュースがもてはやされたのは、完璧にできあがっていない人をプロにするところ。未完でも、やりたいと思う気持ち、小室哲哉の音楽性にあったグルーブやリズムという感覚、そして小室哲哉の音にのりがいい声質、応援したくなる人間性、そして小室哲哉への期待など、そのすべてがそろったことをきっかけとし、TM NETWORKのプロデュース第一期、trfなどの小室ファミリーと言われたプロデュース第二期、そしてプロデュース第三期のスタートラインは、完成していたらとっくにデビューしていたはずの壱岐尾彩花からはじまる。

「20世紀に甘んじていた小室哲哉は、10年という歳月をかけてしっかり勉強をしてきた。壱岐尾彩花という人物が小室哲哉21世紀プロデューススタイルの方向性を示す大事な一歩になることは間違いない」── 小室哲哉

ちなみに壱岐尾彩花は、『S Cawaii』モデルのほか、過去にはシンガーとしてインディーズで2枚のミニアルバムをリリース。その『RE:ACID QUEEN』『GOSSIP』ともにかなり“攻め”なエレクトロポップなサウンドでインパクトを残したが、今回の小室哲哉21世紀プロデューススタイルによって、どのような飛躍を見せていくのか。

壱岐尾彩花のメジャーデビューシングル「GLOWING」は、11月15日にデジタル配信がスタートする。

「90年代に青春時代=一番多感な時を過ごした30代~40代にとって、新しいけどなつかしいと感じれる、子供がいれば二世代で共有できる楽曲を目指した。新しいものに違和感をとらえ、新しさから遠ざかりはじめているその世代が、新しいけどフィットするものを意識した。そこが基本線としてありつつ、二十歳そこそこで"昔は若かった"と言う早熟性において欧米化している若い世代にとっても、懐かしいと感じれる、勝手な言葉をつけるなら“ネオノスタルジー”みたいなものも求めた。“やっぱ90年代は良かったよね”と言われちゃうと、新曲を出す意味がない。でも、“なんか懐かしいね”って言いながら、結果、新曲を聴いているという状況が、それがチームの成功の一つかもしれない。自分よりも一回り上の世代でも理解できる歌を歌うのが壱岐尾彩花の使命なのかもしれない。」── 小室哲哉


◆かわいこちゃんねる
◆壱岐尾彩花 オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報