STERUSS、約4年半ぶりのアルバム『THE Rap Messengers』を9月にリリース

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2012年は<FUJI ROCK FESTIVAL 2012>のTHE PALACE OF WONDER/ROOKIE A GO-GO(7月28日)に出演が決定するなど、精力的な活動を展開しているSTERUSSが、前作『円鋭』以来約4年半ぶりとなるニューアルバム『THE Rap Messengers』を9月5日にリリースする。

サイプレス上野とロベルト吉野らを擁するヒップホップ・クルーZZ PRODUCTIONに所属し、現在はCRIME6、BELAMA2、DJ KAZZ-K、ビート武士の4人で活動中のSTERUSS。1997年から横浜を拠点として結成され、2003年に<BLAST>監修のコンピレーションCD『HOMEBREWER'S 2』の参加をきっかけに活動の場所を全国区に広げた彼ら。その後、2005年にリリースしたアルバム『白い三日月』収録曲「真夏のJAM」が縁を呼び、横浜のJAZZの一大イベント横浜ジャズプロムナードにおいて鈴木勲率いるOMA SOUNDと共演するなどジャンルの壁を越えて活動場所を広げていった。

そして、2006年にはDJ KAZZ-KがP-VINE監修のJAPANESE RAP MIX CD『overrap』のDJに大抜擢され、個人としても活動の場所が全国区へ拡大。同年に12inch「風見鶏のうた/184045/マイク中毒pt2」、2007年に12inch「ソラノウタ/尖/killing me softly」を発表、そして2008年のアルバム『円鋭』では鈴木勲 (B)、スガダイロー (Pf)、toto (Poetry Reading)などと共演しその音楽性をさらに広げ、前述のZZ PRODUCTION名義の『ZZ』をリリース後、LIVE DJをビート武士が譲り受けて正式にSTERUSSに加入。元バトルDJのスキルを十二分に発揮し、STERUSSのライヴを更に高い次元へと導いている。

そんな彼らの待望の新作『THE Rap Messengers』は、前作『円鋭』までの作風とは異なりDJ KAZZ-K以外のSOUNDも起用、新規加入のビート武士も精力的に制作に参加し音楽性はさらに広がりを見せた。また、EXECUTIVE PRODUCERをタケウチカズタケ(A HUNDRED BIRDS/SUIKA/D.I.T.A.)が務める事でSTERUSSのさらなる可能性を引き出し、これまで以上に深く魅力的な作品に仕上がった。メンバー自身と、そしてSTERUSSのHIP HOPととことん向き合い、溜め込んだVIBESを開放した会心作の誕生だ。

『The Rap Messengers』
2012年09月05日(水)発売
ZPCD-007 \2,625(税込)
1.go city blues Produced by タケウチカズタケ
2.one birth Produced by DJ KAZZ-K
3.180 Produced by タケウチカズタケ(Key)、小宮山順平(Dr)x DJ KAZZ-K
4.Roots Musician Produced by ビート武士
5.ainoneiro Produced by ANTIC
6.bon Produced by 犬山(ビート武士、謎みっちゃん)Poetry Reading by toto(SUIKA)
7.Ne-han Produced by ビート武士
8.@STREET Produced by ビート武士
9.ガイドライツ(night)Produced by 室涼保存
10.ゲルニカ feat. Deep Sawer(ZZ PRODUCTION) Produced by DJ KAZZ-K
11.円人90 Produced by DJ KAZZ-K
12.いつかわらいばなしのone day Produced by DJ KAZZ-K
13.@PARTY Produced by ビート武士
14.LAST DAY Produced by Nagmatic(D.L.I.P.)
15.狂った悪魔のラブソング Produced by WATT

◆STERUSS オフィシャルサイト
◆STERUSS オフィシャルブログ
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