ヴァン・ヘイレン、キャンセルされたのではなく単に延期されただけ
なぜヴァン・ヘイレンが現在の北米ツアーの最後の30公演をやめにしてしまったのかについてさまざまな噂が飛んでいるが、信頼できる情報源によると早期の終了は病気や怪我、内輪もめ、チケットの売れ行き不振などの理由によるものではないという。そうでなくて、「疲労」が予想外の展開の原因であり、情報源によると公演はキャンセルされたのではなく、たんに延期されただけだと明かした。
「(バンドは)チケットのセールスもとてもうまく行っている。喧嘩もしていない。ただ燃え尽きてしまって、ちょっと休みがほしいんだ」と情報源は言う。「彼らはすごくエキサイトしていて、すべてがほんとにうまく行っていた。『もっと公演を増やそう』と言ってたほどだ。彼らは自分たちがどんなに疲れているか気づいていなかったんだと思う。ほんとっぽく聞こえないかもしれないけど、それが真相だよ」
ヴァン・ヘイレンはそれでもまだやるべき公演が15公演残っている。彼らが休みを取る前にプレイする最後のショーは6月26日のニューオリンズ公演となる。スケジュールでは9月25日まで続くことになっていた。「彼らはまた出て行ってもっとショーをやることになっているけど、それがいつかはまだわからない」と情報源は言う。先月、ヴァン・ヘイレンは4月半ばに3回のショーで220万ドルを稼ぎビルボードのホット・ツアー・チャートに登場している。
ヴァン・ヘイレンは2010年後期にインタースコープ・レコーズと契約した。1984年以来初めてデヴィッド・リー・ロスをボーカルに迎えたアルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』は2012年2月にリリースされ、ニールセン・サウンドスキャンによると377,000枚売れている。
◆ニュース提供:ビルボード
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