中学生になった牛田智大、学生服姿で演奏を披露

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3月14日(水)にアルバム『愛の夢~牛田智大デビュー』でクラシック日本人ピアニストとして史上最年少デビューを飾った牛田智大が4月に中学校に進学、公の場では初となる学生服姿を披露し、ピアノ演奏をおこなった。

◆「リスト:愛の夢(ショート・ヴァージョン)」映像

中学校入学後、初のインストア・イベントを開催したのは銀座山野楽器本店にて。「たくさんの方に来て頂き、また小さなお子様も来てもらって嬉しい」と挨拶し、演奏をスタート。嬉しい気持ちをショパン「小犬のワルツ」で表現し、「震災後、身近な人々と一緒にいることを大事にしよう」とそんな思いを込めて演奏したリスト「愛の夢」。最後は今後彼の代名詞になるであろうプーランク「エディット・ピアフを讃えて」を演奏。

その後、トークでは「お越しになって頂いたお客様に感謝の気持ちを込めて演奏しました。少しでもクラシックを身近に感じてくれれば嬉しいです。」と大人びたコメント。アンコールでヒナステラ「アルゼンチン舞曲集」を演奏し、その演奏の速さで集まった観客を魅了した。

演奏終了後はCD購入者にサインをし、ひとりひとりに対して丁寧に会話をし、小さな子どもには自ら話しかけて場を和ませていた。

7月17日(火)には東京オペラシティで初のリサイタルも決定し、公式アプリ『牛田智大~プロローグ』もAppStore(iTunes)で無料配信している。


◆牛田智大オフィシャルサイト
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