牛田智大、3月14日にデビュー

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2011年10月の「題名のない音楽会」に出演して以来、注目の天才少年ピアニスト牛田智大(うしだともはる)が、3月14日にデビューアルバムをリリースする。

◆「リスト:愛の夢(ショート・ヴァージョン)」パフォーマンス映像

現在12歳の彼は、5歳にして上海市で行われたコンクールで1700人の中から見事1位を獲得、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAでは、それぞれの部門で5年連続の第1位という快挙をとげている少年だ。12歳のものとは思えないその華麗で繊細なピアニズムは各所で話題となり、遂にクラシック日本人ピアニストとしては史上最年少のCDデビューを果たす。

2012年2月15日におこなわれた「UNIVERSAL MUSIC CLASSIC RECEPTION」では、「リスト:愛の夢 第3番」など3曲を披露した。まだあどけなさが残る面立ちながら、その華麗で繊細な演奏は国内外から集まった招待客の度肝を抜いた。クラシック界の重鎮も彼の才能に注目している。ピアニスト中村紘子は「牛田智大くんは、夢をまとって天から降りてきた天使。その天衣無縫で無垢な幸福感に溢れたピアノは、今日の日本の私たちを限りなく力づけ励ましてくれるでしょう。そして、日本の未来は美しい、素晴らしい、と。」と讃え、アンジェイ・ヤシンスキ(第14-16回ショパン国際コンクール審査委員長)は「あなたの演奏に多くの可能性と才能を感じることができました。素晴らしい点はそれぞれの音にしっかりとした意思と主張があること、そして多様な色彩感にも溢れていることです。技術面においても申し分なく、情感豊かに旋律を歌っていた点が優れていると感じました。今後、もっと多くのことを学び、たくさんのレパートリーに挑戦してもらいたいです。」とエールを送る。

3月14日にリリースされるデビューアルバム『愛の夢~牛田智大デビュー』は、彼が幼いころから愛し、弾き続けてきたピアノの小品が収められており、音楽の夢そして牛田智大の夢が雄弁に語られたピアノ名曲集となっている。2012年7月17日には東京オペラシティーコンサートホールにて、デビュー公演を開催することも決定となった。これから日本のクラシック界を背負っていくであろう未来の大器にご注目を。


『愛の夢~牛田智大デビュー』
2012年3月14日発売
限定盤SHM-CD+DVD UCCY-9012 \3,500(税込)
通常盤CD UCCY-1023 \3,059(税込)

◆牛田智大オフィシャルサイト
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