ドゥービー・ブラザーズ、マイケル・“ビッグ・マック”・ホサックが65歳で逝去
“ビッグ・マック”の愛称で親しまれ、1971年から1974年までドゥービー・ブラザーズに在籍し、その後1987年にバンドへの復帰を果たしたマイケル・ホサックが、ガンとの闘病の果てに他界した。享年65歳だった。
ホサックはドゥービーの大ヒット曲「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「チャイナ・グローヴ」「ブラックウォーター」などでパフォーマンスを聴かせたドラマーで、2年前にガンとの闘病を理由にバンドでの活動を休止していた。
ドゥービー・ブラザーズを共に立ち上げたトム・ジョンストンは、「マイクは常に僕の音楽人生、そしてドゥービー・ブラザーズという人生の一部だった…。彼は本当に素晴らしいミュージシャンだったと思う」と悲しみのコメントを寄せている。
2008年には、ネヴァダ州出身のマイケル・ロジャーズという男が長年に渡ってホサックになりすましていたことが発覚して逮捕され、あまりうれしくない注目の的となってしまった。DoobieBrothers.netのコメント欄には、ロジャーズがバーを渡り歩いてタダ酒を食らっていたとの書き込みもされている。
ホサックはニュージャージーで育ち、ベトナム戦争時代は海軍に所属。一男一女の父親であった。
◆ニュース提供:ビルボード
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