AFTERSCHOOL、シダックス新宿セントラルロードクラブオープン記念イベントで日本のファンと熱烈コミュニケーション

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2011年8月にシングル「Bang!」で待望の日本でビューを果たしたAFTERSCHOOLといえば、まるでマーチング・バンドのような“ドラムライン”をフィーチャーしたパフォーマンスで鮮烈なインパクトを放ったことが今も記憶に新しい。メンバー全員がモデル級のビジュアルを持ち、かつハイ・スキルなパフォーマーでもある、才色兼備な新世代ガールズ・グループがシダックス新宿セントラルロードクラブオープン記念イベントに登場した。

<SHIDAX×LIVE DAM AFTERSCHOOLキャンペーン>の一環として実現した今回の企画は、DAMが設置されている全国のシダックスで「Diva」を歌い、クイズに応募した中から選ばれた人とAFTERSCHOOLのメンバーが間近で対面できる、日本のファンにとってはまさにプレミアムなイベント。

会場となったシダックス新宿セントラルロードクラブのイベントスペースでまず披露されたのは、このイベントの2日前にリリースされたばかりの「Diva」のミュージックビデオ。ブラックとピンクセクシーでキュートなコスチュームに身を包んだメンバーが激しいビートに乗って舞台を躍動する。かと思えば、メロウな旋律を歌い上げながらしなやかに身体を踊らせる。先に韓国でリリースされたバージョンに新たなアレンジを施し、アッパー&キャッチーなパーティーチューンとしてお披露目されたJapan Ver.の「Diva」にテンションが上がる会場へこの日登場したのは、カヒ、ジョンア、レイナ、ナナ、リジ、イヨンの6人。ジュヨンとユイは残念ながら出席できなかったものの、熱狂的な歓声を上げる日本のファンと笑顔でコミュニケーションを交わす。

“Checkして そばにいるよ キミのDiva Diva D D D Diva!”

カヒが披露した生歌にファンが続いて合唱が巻き起こったシーンは、まるでワンマンライブが行われているかのような一体感。他のメンバーも、Japan Ver.の「Diva」の制作エピソードや聴きどころを日本語で語っていく。

ジョンア:「Bang!」のときは初めての(日本語の)レコーディングで難しかったですが、「Diva」は2回目だったのでより楽しんでレコーディングすることができました。

レイナ:韓国のバージョンと日本のバージョンは、ダンスが違います!

リジ:日本バージョンはもっとスタイリッシュだと思います。

イヨン:(「歌詞で特に好きなフレーズは?」という質問に<何もかも理想>という歌詞を挙げ)そこは、個人的に好きなメロディです。シックな感じが。

さらにナナは、自分の名前と同じフレーズを使う“Na Na Na Na Na Na Na……”の部分をカヒに続いてファンと合唱する。カヒは、“Only one! Make me burn”から始まるサビのフレーズを特に好きな歌詞として挙げ、「あなたのことを考えると、燃える。私もそんな存在になりたいですね」と、「Diva」の曲調にマッチした情熱的なコメントを披露。そんな、「Diva」の世界観を自らの言葉で伝えた一幕に続き、この日のイベントに参加した日本のファンからの質問に答えていく。

──好きな日本の食べ物は?

ナナ「手羽先! 美味しい、大好きです」

──最近覚えた日本語は?

ジョンア「“そういう感じです!”。カヒさんから教えてもらいました(笑)」

──日本に来て一番びっくりしたことは何ですか?

リジ「外国人が、ほんま多いです!」

大阪に行ったときに教えてもらった関西弁を使ってみたりもするサービス精神に、会場はさらに笑顔で包まれる。さらに、韓国語の<カウィ・バウィ・ボ!>でファン全員とじゃんけんをして勝った人へサイン入りポストカードをプレゼントするなど、会場はフレンドリーなムードに包まれる。そして、「Bang!」のドラムラインに続いて取り組んだ、1日6時間のハードな練習を6か月間続けたという「Diva」のタップダンスをフィーチャーした映像では、まさにリジのコメント通りのスタイリッシュなパフォーマンスが披露された。

カヒ:今日は短い時間でしたけど、こんなに私達に愛に来てくれて本当にありがとうございました。これからも日本で頑張りますので応援して下さい。「Diva」、一緒に歌って踊って下さいね!

最後はメンバーを代表して、リーダーのカヒが日本語でファンへの感謝を伝えたこの日のプレミアム・イベント。Super Sexy,Super Style,Super Sexy──『3つの“S”』を兼ね備えた、全てがS級の完成度を誇るキャラクターと、それとともに併せ持つ気さくな素顔がとても印象的だった。AFTERSCHOOLが持つ様々な個性は、これからさらに多くの日本のファンの心をとらえていくに違いない。今後のさらなる飛躍にぜひ注目してほしい。

取材・文●道明利友

◆BARKS カラオケチャンネル
◆AFTERSCHOOL オフィシャルサイト
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