エルトン・ジョン、伝記映画『ロケットマン』で製作総指揮を務める
今年に入ってから話題となっていた、エルトン・ジョンをテーマにした伝記映画『ロケットマン』の制作が正式に実現することとなり、すでに複数の新聞やウェブサイト経由の情報では、プロデューサーにはスティーヴ・ハミルトン・ショウとジョンのパートナーで映画にも登場するデヴィッド・ファーニッシュが努めることが明らかにされているもようだ。
また、「タイニー・ダンサー」や「グッドバイ・イエロー・ブリック・ロード」などのヒット曲を飛ばしたジョン自身もエグゼクティヴ・プロデューサーとして映画の製作総指揮にあたり、映画『リトル・ダンサー(原題:BILLY ELLIOT)』でジョンとコラボしたリー・ホルが脚本を担当する。
この『ロケットマン』は伝記映画としてはかなり斬新な作品になるようで、プロデューサーのショウいわく“非直線的”で“テンションの高いヴィジュアル”になるとのことだ。
現段階では主役を演じる俳優は決定していないが、タブロイド紙『ザ・サン』によると、映画『つぐない(原題:Atonement)』や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で知られるスコットランド人俳優ジェームズ・マカヴォイが候補に挙がっているという。
ジョン、ファーニッシュ、ショウの3人は、3D映画『ノミオとジュリエット(原題:GNOMEO AND JULIET)』でもコラボしており、同作品は今年2月に公開されてから全世界で1億9,000万ドルのグロス売り上げを記録している。
◆ニュース提供:ビルボード
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