ポール・マッカートニー、エルトン・ジョンら、『スパイナル・タップ』の続編に出演

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1984年に公開され、カルト的人気を博すロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ(原題:This Is Spinal Tap)』の続編に、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、カントリー歌手のガース・ブルックスらが出演するそうだ。

オリジナル版に続き、新作を監督するロブ・ライナーは、ゲスト出演した『RHLSTP with Richard Herring』ポッドキャストの最新エピソードで、それを明かしたという。

オリジナル同様、架空のヘヴィ・メタル・バンド、スパイナル・タップのメンバーはマイケル・マッキーン、クリストファー・ゲスト、ハリー・シーラーらが演じる。2月に撮影をスタートするそうだ。昨年春、続編の制作が発表されたときには、オリジナルの40周年となる2024年春に公開予定だと伝えられていた。

新作では、スパイナル・タップのほろ苦い再結成の様子を、ザ・バンドの解散公演をとらえた記録映画『ラスト・ワルツ』風に描くと言われている。

『スパイナル・タップ』はカルト的人気を博しただけでなく、2002年には、保存すべき“文化的、歴史的、審美的に重要なフィルム”の1つとしてアメリカ国立フィルム登録簿に登録されている。


Ako Suzuki
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