サミー・ヘイガー「エアロスミス、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは断った」

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サミー・ヘイガーが、エアロスミスへの加入を誘われたものの、断っていたことを明らかにした。ご存知の通り、一時期、エアロスミスはフロントマン、スティーヴン・タイラーとの関係が悪化し、新しいシンガーを探していたことがある。そのときに誘われたのかもしれない。サミー・ヘイガーはほかに、モトリー・クルー、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、パンテラからもお声がかかったそうだ。

サミー・ヘイガーは『Forbes Magazine』のインタヴューでこう話した。「モトリー・クルーに入らないかって誘われたことがある。パンテラのマネージャーからも、(パンテラに)入らないかって言われた。スコット・ウェイランドが辞めたとき、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーにも誘われた」

「エアロスミスからも誘われて、ノーって答えたんだ。(メンバーを)代えるのが難しいバンド、フロントマンっていうのがある。スティーヴン・タイラーとバンドは40年も一緒にやってるんだ。そんなところに入りたくないだろ。彼らは一度、ジョー・スミスを代えたことがある(ジョー・ペリーの間違い?)。でも、いつだってエアロスミスのフロントはスティーヴンだ。代えなんかいないんだよ」

では、なぜヴァン・ヘイレンはよかったのか? 「デイヴ(・リー・ロス)はいいフロントマンだったけど、素晴らしいシンガーってわけじゃなかったから、簡単だったんだよ」

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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