ロリー・ギャラガー、未公開映像を含むドキュメンタリーDVD登場
アイルランドが生んだ永遠のギター野郎、ロリー・ギャラガー。1995年にこの世を去った今もなお、彼のギタープレイは世界中のファンを魅了し続けるが、伝説の初来日公演を前にして1974年1月に行なわれた故郷アイルランドでのツアーの模様をとらえたドキュメント映像作品が新装DVD化されることになった。
◆「アイリッシュ・ツアー 1974」ティーザー映像
ロックやブルース、アイリッシュ・トラッドなど、音楽ジャンルの壁を越えた縦横無尽のギター・プレイは本作でも炸裂する。「いれずみの女」「100万マイルも離れて」「クレイドル・ロック」「ブルフロッグ・ブルース」など、初期のロリーのヒット曲の数々が飛び出すベスト選曲。ライヴ・アルバムの名盤『ライヴ・イン・アイルランド』と同時期の演奏というだけあって、画面から汗が飛び散ってきそうな迫力を見せる。
ロリーの白熱のステージ・パフォーマンスに加えて、バックステージの模様やインタビューなど、多角的にロリーの魅力に迫るのも本作の魅力の一遍だ。当時劇場作品として公開され、2000年に初DVD化された作品だが、ロリーの実弟でありマネージャーだったドナル・ギャラガーの監修により、今作が大きくグレードアップ。フィルムのキズやノイズを除去して画質が向上、音声もリマスタリングが施され、より生々しい臨場感を増しての再登場だ。
ボーナス特典映像の充実が図られているのも嬉しい。2000年版DVDには1974年1月、日本での4分半のバックステージ映像が収録されファンを喜ばせたが、今回は11分半の来日時の8mmフィルム映像が初登場。羽田空港に到着する模様やオフショット、名古屋でのステージ映像などが収められている。
また1972年、アイルランドのTV番組『ミュージック・メイカー』でのライヴ映像も今回初収録。20分以上におよぶステージは単なるボーナスの域を超え、それ自体がひとつの映像作品として極めて貴重なものとなっている。
没後15年、コンスタントに新映像が発掘されてきたロリー・ギャラガーだが、『ビート・クラブ・ライヴ』『ライヴ・イン・ジャーマニー』『ストーリー・オブ・ロリー・ギャラガー』などがリリースされてきた。いずれも充実したものばかりだが、生前の彼が認可した『アイリッシュ・ツアー』新装ヴァージョンは、まさに真打ちの1作といえる魅力溢れる内容となっている。
なお、ロンドンの『コートハウス・ホテル』では本作の完成を記念して、3月2日にプレミア上映会が開催されるという。ロリーの63回目の誕生日にあたるこの日、彼はスクリーンを通じて、会場に集まった人々に語りかけることだろう。1995年6月14日に長い長いツアーに旅立ってしまったロリーが、束の間我々の元に戻ってきてくれるのが、この『アイリッシュ・ツアー1974』なのだ。
『アイリッシュ・ツアー 1974~スペシャル・エディション』
2011年3月30日発売
VQBD-10025 3,980円(税込)
【本編ライヴ映像】
1.ウォーク・オン・ホット・コールズ
2.いれずみの女
3.フーズ・ザット・カミング
4.100万マイルも離れて
5.ゴーイング・トゥ・マイ・ホーム・タウン
6.クレイドル・ロック
7.鳥が飛ぶように
8.ハンズ・アップ
9.ブルフロッグ・ブルース
・バックステージ-
・インタビュー-
【ボーナス特典映像1】
1974年来日時のオフショット、名古屋でのステージ映像
【ボーナス特典映像2】
1973年、アイルランドのTV番組『ミュージック・マシン』でのスタジオ・ライヴ映像
◆『アイリッシュ・ツアー 1974~スペシャル・エディション』オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
◆「アイリッシュ・ツアー 1974」ティーザー映像
ロックやブルース、アイリッシュ・トラッドなど、音楽ジャンルの壁を越えた縦横無尽のギター・プレイは本作でも炸裂する。「いれずみの女」「100万マイルも離れて」「クレイドル・ロック」「ブルフロッグ・ブルース」など、初期のロリーのヒット曲の数々が飛び出すベスト選曲。ライヴ・アルバムの名盤『ライヴ・イン・アイルランド』と同時期の演奏というだけあって、画面から汗が飛び散ってきそうな迫力を見せる。
ロリーの白熱のステージ・パフォーマンスに加えて、バックステージの模様やインタビューなど、多角的にロリーの魅力に迫るのも本作の魅力の一遍だ。当時劇場作品として公開され、2000年に初DVD化された作品だが、ロリーの実弟でありマネージャーだったドナル・ギャラガーの監修により、今作が大きくグレードアップ。フィルムのキズやノイズを除去して画質が向上、音声もリマスタリングが施され、より生々しい臨場感を増しての再登場だ。
ボーナス特典映像の充実が図られているのも嬉しい。2000年版DVDには1974年1月、日本での4分半のバックステージ映像が収録されファンを喜ばせたが、今回は11分半の来日時の8mmフィルム映像が初登場。羽田空港に到着する模様やオフショット、名古屋でのステージ映像などが収められている。
また1972年、アイルランドのTV番組『ミュージック・メイカー』でのライヴ映像も今回初収録。20分以上におよぶステージは単なるボーナスの域を超え、それ自体がひとつの映像作品として極めて貴重なものとなっている。
没後15年、コンスタントに新映像が発掘されてきたロリー・ギャラガーだが、『ビート・クラブ・ライヴ』『ライヴ・イン・ジャーマニー』『ストーリー・オブ・ロリー・ギャラガー』などがリリースされてきた。いずれも充実したものばかりだが、生前の彼が認可した『アイリッシュ・ツアー』新装ヴァージョンは、まさに真打ちの1作といえる魅力溢れる内容となっている。
なお、ロンドンの『コートハウス・ホテル』では本作の完成を記念して、3月2日にプレミア上映会が開催されるという。ロリーの63回目の誕生日にあたるこの日、彼はスクリーンを通じて、会場に集まった人々に語りかけることだろう。1995年6月14日に長い長いツアーに旅立ってしまったロリーが、束の間我々の元に戻ってきてくれるのが、この『アイリッシュ・ツアー1974』なのだ。
『アイリッシュ・ツアー 1974~スペシャル・エディション』
2011年3月30日発売
VQBD-10025 3,980円(税込)
【本編ライヴ映像】
1.ウォーク・オン・ホット・コールズ
2.いれずみの女
3.フーズ・ザット・カミング
4.100万マイルも離れて
5.ゴーイング・トゥ・マイ・ホーム・タウン
6.クレイドル・ロック
7.鳥が飛ぶように
8.ハンズ・アップ
9.ブルフロッグ・ブルース
・バックステージ-
・インタビュー-
【ボーナス特典映像1】
1974年来日時のオフショット、名古屋でのステージ映像
【ボーナス特典映像2】
1973年、アイルランドのTV番組『ミュージック・マシン』でのスタジオ・ライヴ映像
◆『アイリッシュ・ツアー 1974~スペシャル・エディション』オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル