稲垣潤一、「同じ世代には懐かしく、違う世代には新鮮に届くといい」
2月23日、稲垣潤一のニューシングル「思い出す度 愛おしくなる」のリリース記念記者発表会見が行なわれた。
◆「思い出す度 愛おしくなる」PV映像
記者会見は、デュエット相手の辛島美登里と共に行ない新曲「思い出す度 愛おしくなる」を披露、スペシャルゲストには、80年代ウォッチャーでデビュー当時から稲垣潤一の大ファンというクリス松村が花束をもって駆けつけた。同じく稲垣の大ファンという松本伊代からのビデオコメントや、作詞を手がけた秋元康からのコメントも紹介。今回の楽曲に対し、「男は思いを引きずる。男性は思い出を保存する。女は上書きする。そういう男と女の思いが、この楽曲にこめられている」と、新曲への想いを、語り合った。
「今まで、「男と女」シリーズでデュエットしてきましたが、デュエットは、は歌うたびに発見があって、お互い合わせていく、経験していくうちに、楽しさや、深さが分かってきました。なのでライブでも歌うのが、楽しみです。同じ世代には、懐かしく、違う世代には、新鮮に届くといいなと思います。新曲として(デュエット)は、初めてなので、是非、皆さんでカラオケ等で歌っていただけたらと思います。」──稲垣潤一
AKB48で多忙な秋元康に対して、稲垣潤一は「果たして書いていただける時間があるのかどうか分からなかったのですが、忙しい中で、作詞をしていただいて、嬉しかったです。秋元康さんの楽曲に関しては、いい意味で、変わってなかったです。自分がイメージするものと、あまり違いがなかったです。僕には僕に合うものを、作っていただいたと思います。」と、厚い信頼を寄せていた。
秋元康にとっても稲垣潤一は特別な存在という。以下が、秋元康本人から寄せられたメッセージだ。
「J.I.と初めて会ったのは、溜池にあるビルのレコーディングスタジオだった。ファーストアルバムの1曲を僕が作詞したので、“顔合わせ”をしたのだ。僕もJ.I.も人見知りなので、挨拶程度しか会話を交わさなかったのだが、素朴で自然体の人柄が伝わって来たことを覚えている。1982年に「ドラマティック・レイン」がヒットした後も、僕はJ.I.と多くの作品を作って来た。「クリスマスキャロルの頃には」も、僕とJ.I.が阿吽の呼吸でやりとりしながら作った曲だ。僕の作詞家人生は、J.I.とともに歩んで来たと言っても過言ではない。そんなJ.I.と辛島美登里さんのために新曲「思い出す度 愛おしくなる」を書いた。J.I.の憂いのある声も辛島美登里さんの切ない歌声も、あの頃のままだ。目を閉じて聴いていると、いろいろなことを思い出す。そして、そこに思い浮かぶ人のことを改めて愛おしいと思う。音楽は、タイムマシーンだ。僕は、みんなに、誰かのことを思い出して欲しいと思って、この歌詞を書いた。」──秋元康
もちろん辛島美登里も、作品への参加に大きな喜びを感じているようだ。
「尊敬するアーティストの稲垣さんにデュエット相手に選んでいただいて、光栄でした。稲垣さんは世界をきちんと持っている方なので、当初はどのように合わせられるかと思いましたが、何度かデュエットを重ねるうちに膨らむものがあり、楽しむことができたので、私と稲垣さんが体験する楽しさを、皆さんにも、聴いたり歌っていただいて味わっていただきたいです。特に40代、50代の方も、カラオケで歌ったりして、純愛の気持ちに浸って元気になって頂きたいです。」──辛島美登里
ゲスト登場したクリス松村は、「この曲は、色んなものを思い出させる曲。本当に素敵で、ドラマが思い浮かびます」と「思い出す度 愛おしくなる」を絶賛。
「PVも、携帯電話がでてこなくて、待っている感じがいい。普通の恋愛は待ったの。愛が育つのは、80年代ですよ。私は、好きな人と、面と向かって話せないから、だからこそ、この歌の良さが分かるの。稲垣さんは、デビューの1982年から応援してます。「雨のリグレット」からの大ファン。稲垣さんとも、なかなか、面と向かってお話できなかったので、今日は、興奮しちゃってます。「男と女」シリーズの曲に関しては、全てに私が歌いたかったという嫉妬があったけど、新曲は辛島さんでよかった。1980年代、激動の中、生きてきた方にあの頃の時代を思い出して、パワーに変えていただきたいです。次の「男と女」シリーズで、候補の一人に入れてほしい、ジャケットの見切れでもいいので参加したいです。(ちなみに、)今回の新曲、私は、辛島さんのパートを歌わせていただきます。稲垣さんを思いながら歌います。」──クリス松村
ちなみに「思い出すたびに、愛おしくなる」ことと言えば、稲垣潤一は「小学校の頃の、家の裏に住んでいたの同級生への初恋を思い出すと、ちょっぴり愛おしい」、辛島美登里は、「20代30代の頃の、がむしゃらな自分を思い出すと、愛おしくなります」とのこと。
稲垣潤一&辛島美登里「思い出す度 愛おしくなる」
2011年2月23日発売
UICZ-5051 \1,000(tax in)
1.思い出す度 愛おしくなる
2.PIECE OF MY WISH(男と女 より)
3.思い出す度 愛おしくなる(オリジナル・カラオケ)
4.PIECE OF MY WISH(オリジナル・カラオケ)
◆「思い出す度 愛おしくなる」PV映像
記者会見は、デュエット相手の辛島美登里と共に行ない新曲「思い出す度 愛おしくなる」を披露、スペシャルゲストには、80年代ウォッチャーでデビュー当時から稲垣潤一の大ファンというクリス松村が花束をもって駆けつけた。同じく稲垣の大ファンという松本伊代からのビデオコメントや、作詞を手がけた秋元康からのコメントも紹介。今回の楽曲に対し、「男は思いを引きずる。男性は思い出を保存する。女は上書きする。そういう男と女の思いが、この楽曲にこめられている」と、新曲への想いを、語り合った。
「今まで、「男と女」シリーズでデュエットしてきましたが、デュエットは、は歌うたびに発見があって、お互い合わせていく、経験していくうちに、楽しさや、深さが分かってきました。なのでライブでも歌うのが、楽しみです。同じ世代には、懐かしく、違う世代には、新鮮に届くといいなと思います。新曲として(デュエット)は、初めてなので、是非、皆さんでカラオケ等で歌っていただけたらと思います。」──稲垣潤一
AKB48で多忙な秋元康に対して、稲垣潤一は「果たして書いていただける時間があるのかどうか分からなかったのですが、忙しい中で、作詞をしていただいて、嬉しかったです。秋元康さんの楽曲に関しては、いい意味で、変わってなかったです。自分がイメージするものと、あまり違いがなかったです。僕には僕に合うものを、作っていただいたと思います。」と、厚い信頼を寄せていた。
秋元康にとっても稲垣潤一は特別な存在という。以下が、秋元康本人から寄せられたメッセージだ。
「J.I.と初めて会ったのは、溜池にあるビルのレコーディングスタジオだった。ファーストアルバムの1曲を僕が作詞したので、“顔合わせ”をしたのだ。僕もJ.I.も人見知りなので、挨拶程度しか会話を交わさなかったのだが、素朴で自然体の人柄が伝わって来たことを覚えている。1982年に「ドラマティック・レイン」がヒットした後も、僕はJ.I.と多くの作品を作って来た。「クリスマスキャロルの頃には」も、僕とJ.I.が阿吽の呼吸でやりとりしながら作った曲だ。僕の作詞家人生は、J.I.とともに歩んで来たと言っても過言ではない。そんなJ.I.と辛島美登里さんのために新曲「思い出す度 愛おしくなる」を書いた。J.I.の憂いのある声も辛島美登里さんの切ない歌声も、あの頃のままだ。目を閉じて聴いていると、いろいろなことを思い出す。そして、そこに思い浮かぶ人のことを改めて愛おしいと思う。音楽は、タイムマシーンだ。僕は、みんなに、誰かのことを思い出して欲しいと思って、この歌詞を書いた。」──秋元康
もちろん辛島美登里も、作品への参加に大きな喜びを感じているようだ。
「尊敬するアーティストの稲垣さんにデュエット相手に選んでいただいて、光栄でした。稲垣さんは世界をきちんと持っている方なので、当初はどのように合わせられるかと思いましたが、何度かデュエットを重ねるうちに膨らむものがあり、楽しむことができたので、私と稲垣さんが体験する楽しさを、皆さんにも、聴いたり歌っていただいて味わっていただきたいです。特に40代、50代の方も、カラオケで歌ったりして、純愛の気持ちに浸って元気になって頂きたいです。」──辛島美登里
ゲスト登場したクリス松村は、「この曲は、色んなものを思い出させる曲。本当に素敵で、ドラマが思い浮かびます」と「思い出す度 愛おしくなる」を絶賛。
「PVも、携帯電話がでてこなくて、待っている感じがいい。普通の恋愛は待ったの。愛が育つのは、80年代ですよ。私は、好きな人と、面と向かって話せないから、だからこそ、この歌の良さが分かるの。稲垣さんは、デビューの1982年から応援してます。「雨のリグレット」からの大ファン。稲垣さんとも、なかなか、面と向かってお話できなかったので、今日は、興奮しちゃってます。「男と女」シリーズの曲に関しては、全てに私が歌いたかったという嫉妬があったけど、新曲は辛島さんでよかった。1980年代、激動の中、生きてきた方にあの頃の時代を思い出して、パワーに変えていただきたいです。次の「男と女」シリーズで、候補の一人に入れてほしい、ジャケットの見切れでもいいので参加したいです。(ちなみに、)今回の新曲、私は、辛島さんのパートを歌わせていただきます。稲垣さんを思いながら歌います。」──クリス松村
ちなみに「思い出すたびに、愛おしくなる」ことと言えば、稲垣潤一は「小学校の頃の、家の裏に住んでいたの同級生への初恋を思い出すと、ちょっぴり愛おしい」、辛島美登里は、「20代30代の頃の、がむしゃらな自分を思い出すと、愛おしくなります」とのこと。
稲垣潤一&辛島美登里「思い出す度 愛おしくなる」
2011年2月23日発売
UICZ-5051 \1,000(tax in)
1.思い出す度 愛おしくなる
2.PIECE OF MY WISH(男と女 より)
3.思い出す度 愛おしくなる(オリジナル・カラオケ)
4.PIECE OF MY WISH(オリジナル・カラオケ)
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