ロンドンの老舗ライヴハウス、コンバースがスポンサーに

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家賃高騰により閉鎖の危機にあったロンドンの老舗ライヴハウス100 Clubが、シューズ・メーカー、コンバースにより救われた。2010年、伝説のクラブを救おうとミック・ジャガーやロニー・ウッド、ポール・マッカートニー、ノエル・ギャラガー、ピクシーズのフランク・ブラックなどがキャンペーンに賛同、ロニー・ウッドやポール・マッカートニーはここでスペシャル・ギグを開いていた。

コンバースは「伝説の100 Clubと新しくスポンサーシップを結んだことに胸を躍らせています。我々はアーティスト、ファン、ミュージック・シーン、会場、そして体験をサポートしていきます」と声明を発表している。コンバースは同クラブの有名なロゴに会社名を加えるでもなく、「ただ手を貸してくれる」(オーナー談)そうだ。

ロンドン中心部オックスフォード・ストリートにある100 Clubは350人という小さな会場ながら、これまでにザ・ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、ボブ・ディラン、オアシス、メタリカ、ルイ・アームストロングなど数々のビッグ・アーティストがプレイしてきた。

この数年、アストリア、Hammersmith Palaisなど昔からあるライヴ会場が続々と閉鎖される中、ミュージック・ファンやアーティストにとって嬉しいニュースとなった。

Ako Suzuki, London

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