ラン・ラン、胡錦濤国家主席とオバマ大統領を前にピアノ演奏

米中首脳会談終了後、1月19日にオバマ大統領夫妻によって開かれたホワイトハウスの晩餐会で、N.Y.を拠点に活動する中国人ピアニスト、ラン・ランがピアノ演奏を披露した。

ランランは、中国の伝承「My Home Country/Big River」のピアノ・ソロと、ラヴェル作曲「マ・メール・ロワ」からの抜粋をハービー・ハンコックと共演した。この演奏の模様は、ラン・ランのオフィシャル・サイト（英語版）　http://www.langlang.com/　で視聴できる。

また、この晩餐会でのラン・ランの演奏を、大画面の3D映像で体感できるイベントが銀座ソニービルのイベントスペース“オーパス”で26日（水）まで開催中で、発売中のBlu-ray DISC「ライヴ・イン・ウィーン」ボーナス映像からの、「3Dピアノライブ」を迫力の200インチ大画面と5.0chのサラウンド音声で上映している。ラン・ランが演奏を担当したプレイステーション3専用ソフト「グランツーリスモ5」のオープニングムービーの映像（2D）や、「のだめカンタービレ」の主人公「のだめ」のピアノ演奏メイキング映像（2D）なども上映しており、普段クラシックに縁の無い人でも楽しめるプログラム編成となっているので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

ラン・ランは、2月に東京サントリーホールで2公演、愛知県、兵庫県でもそれぞれ来日公演を行なうが、チケットはすでに完売。しかし、前出のイベント会場にて、東京サントリーホール公演のプレミアチケットが当たる抽選会を23日まで実施中。3D体験はもとより、実際にコンサートで体験できるチャンスもお見逃しなく。

『ライヴ・イン・ウィーン』
【CD】ESCC24-5
【DVD】ESBC1
【Blu-ray】ESXC-1
2010年2月の最新録音。
ベートーヴェン、アルベニス、プロコフィエフ、生誕200年を迎えたショパン。
ピアノ曲の歴史上最重要人物の楽曲で磨きあげられたプログラム。
エピックレコード・ジャパンより好評発売中。

◆銀座ソニービル“オーパス”でのラン・ランイベント情報
◆ラン・ラン オフィシャル・サイト（英語版）