SUGIZO、「平和や環境というテーマは、とても自然なこと」

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8月28日(土)、TOKYO FMスペイン坂スタジオで「Peace Fire ~平和なココロに火をつけて~」の公開収録が行なわれた。

◆SUGIZO@TOKYO FMスペイン坂スタジオ

特別ゲストには、SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、他)が登場。福岡県星野村より渋谷スペイン坂スタジオ前に持ち込まれた「平和の火」を前に、「戦争と平和」をテーマにパーソナリティ小林克也とSUGIZOがトークを繰り広げた。

SUGIZOは、「平和の火」を前にして、「もとは憎しみの火だったものが、現代では平和の象徴に変わっている。この意味は、とても大事なこと。今の世代にも過去のことを伝えてくれる」と語った。

また、平和へのメッセージイベント<BE-IN>にも参加するSUGIZOは、自身の音楽のテーマが平和や環境という要素を含んでいることに対し、「音楽を続けていれば、とても自然なこと」と語り、反核をテーマにつくられた未発表曲「NO MORE NUKES PLAY THE GUITAR」がここで初披露された。

ミュージシャンとして、若い世代の人々に戦争や平和を忘れない意識を伝え続けることの重要性を語った。

番組「Peace Fire ~平和なココロに火をつけて~」はTOKYO FMにて8月29日25:00~25:50に放送となる。お聞き逃しなく。

「平和の火」とは
1945年8月6日午前8時15分、人類史上はじめての原子爆弾が広島に投下された。この「平和の火」は65年前に広島を焼きつくした原爆の火を採火し、福岡県星野村に残しているもの。現在TOKYO FMでは、戦争特別番組「夏は来ぬ」(8月30日00:00~)の特別企画として、この「平和の火」を採火し、8月30日までTOKYO FM 1F本社1階ロビーに展示している。
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