スペシャル・イベント<MUSIC UNLIMITED>が2週に渡ってオンエア
Live、Topic、Documentの3つのパートから構成され、毎週金曜日夜9:30から放送されているWOWOWの音楽番組『MUSIC LTD.(ミュージック・リミテッド)』。“LIVE”パートでは、若手アーティスト達のプレミアムライヴを放送。その後のシーンに大きなムーブメントを巻き起こした注目株も生まれるなど、見逃せないコンテンツとして好評を博している。
この『MUSIC LTD.』の1周年を記念するスペシャル・イベントがSHIBUYA-AXにて開催された。<MUSIC UNLIMITED(ミュージック・アンリミテッド)>と題され、番組のLiveパートに出演してきた若手アーティストが再度SHIBUYA-AXに集結。2日間連続でオムニバスライヴを敢行した。1日目を“ROCK NIGTHT”、2日目を“GIRL'S NIGHT”と称して熱いライヴが展開された。この模様をWOWOWで、2週に渡ってオンエアする。
<ROCK NIGTHT>
1日目の“ROCK NIGTHT”には旬の若手バンド5組が登場。次世代を担う、いずれ劣らぬ個性派ぞろいのバンドによるステージは、音楽ファン必見のラインナップとなっている。
●OKAMOTO'S
オープニングを飾ったのは5月にニューアルバムをリリースした話題のOKAMOTO'S。メンバーが大好きな岡本太郎をバンド名に冠した全員19歳の4人組だ。10代ながら、鳴らすサウンドはガレージやR&Bの60年代ロック。多彩な音楽の雰囲気をストレートに表現し、派手なパフォーマンスを披露。グルーヴ感あふれる爆音サウンドで会場のボルテージは一気にアップ。ニューアルバム『10'S』からの楽曲を中心に、ラストのザ・ルースターズのカバー「恋をしようよ」まで一気呵成に爆走した。ありあまるエネルギーの中に、音を鳴らす無邪気な楽しさが感じられるのが、なんとも魅力的。ブレイクの予感アリのニューカマーだ。
●lego big morl
続いて手拍子で迎えられたのは、長身のフロント3人の圧倒的存在感とそれを支えるDr.アサカワのパワフル且つ繊細なリズムで、強烈なパフォーマンスが話題となっている4人組、lego big morl。2006年の結成以来、ステージを重ねて人気を獲得していった実力派ライヴバンドだ。心に響くメロディーや歌詞、伸びやかなボーカルの魅力もさることながら、この日も独特の音色のギターや変則的なリズムが織りなす演奏がサウンドにスケール感を与え、えもいわれぬ高揚感をもたらしてくれた。2009年のメジャーデビュー以降のシングル「溢れる」「ドリルドリル」、8月18日TOWER RECORD限定で発売の新曲「バランス」も披露し、ファンも大満足のライブとなった。
●avengers in sci-fi
メンバー登場とともに、ひときわ大きな歓声があがったスリーピースバンド、avengers in sci-fi。“ロックの宇宙船”と評されるスペイシーなサウンドで、フェスなどでも会場を盛り上げてくれる存在だ。2009年は木村カエラのシングル「BANZAI」の作曲・プロデュースで話題を集めたことも記憶に新しい。そのポップ感を武器に会場をアゲまくった彼ら。シンセサイザーやエフェクターを駆使した厚みのあるサウンドに、タイトかつ力強い生身のドラムが支える高速ロックが観客を大いに沸かせた。この日のライブでは、9月8日リリースされる新曲「Delight Slight Lightspeed」を初披露。さらにラストの代表曲「NAYUTANIZED」では、サビの大合唱に。一体感にあふれたステージが印象的なライブとなった。
●monobright
ボーカル&ギターの桃野陽介率いる、monobright。テンションの高いライブでファンを熱狂させてきた彼らが、この日も観客の期待に応えて白熱のパフォーマンスを見せてくれた。オープニングの「JOYJOYエクスペリエンス」「英雄ノヴァ」とキャッチーな楽曲では圧倒的な楽しさを印象づけ、9月8日にリリースが決定している新曲「雨にうたえば」では切ない恋心をうたい、「踊る脳」ではタイトル通り汗まみれに観客を踊らせる。多彩な音楽性にキャラのたったパフォーマンス、おなじみの軽妙なトークなど、サービス精神たっぷり。今春から1年間の、怒濤のリリース・ラッシュ&ライブツアーを“攻約”している彼は、ますます目が離せない存在となりそうだ。
●サカナクション
現在最も注目度が高いバンドのひとつ、サカナクション。文学性の高い歌詞にキャッチーなメロディー。打ち込みを大胆に取り入れた高い音楽性。大トリらしく、彼らの魅力と実力が存分に発揮されたステージだと誰もが実感したに違いない。和太鼓でインパクトを与えたオープニングに続いては「アルクアラウンド」「ネイティブダンサー」と、次々にヒット曲を披露。メンバーそれぞれの安定したプレイに厚みのあるサウンドが圧巻なうえ、どこか心地よさを感じさせるリズムが会場を大いに盛り上げた。今秋には日本武道館での公演が決定。上昇気流に乗っているバンドだけが放つ、前向きなエネルギーに満ちたライブだった。
それぞれに独自な音楽性をもつ顔ぶれがそろったROCK NIGHT。音楽シーンの新たな流れをチェックできるとともに、今最も勢いのある“ライヴバンド”が集結する貴重なライブだ。
2日目は“GIRL'S NIGHT”。多彩なジャンルから注目のアーティストが顔をそろえた。華やかな6組によるステージには、並々ならぬ熱気が満ちていた。
●近藤夏子
“2010年最大の大型新人”と期待される、大阪在住のシンガー・ソングライター、近藤夏子。「なっちゃーん!」と会場から声援がとぶなか、浴衣姿で登場した彼女は、デビュー曲「リアルでゴメン…」から観客をノックアウトした。ハリのある独特の声、パワフルなピアノプレイ、キュートなルックスと、どれをとっても抜群の存在感を放つ。新曲「何年片想い」など、女の子の心情を瑞々しく綴った歌詞も鮮烈だ。この日は快晴で「朝からテンションが高かった!」と元気に語ったよう、弾けるようなパフォーマンスにアーティストとしての大きな可能性を確信させた。
●オレスカバンド
続いても大阪発、女性6人組のスカロックバンド、オレスカバンドの登場だ。21歳の若さながら、全米パンクロックの一大フェス<WARPED TOUR>に2008年に参加した強者だ。それだけに、ステージ上を激しく動き回り、アグレッシブに観客をあおるタフなパフォーマンスは痛快。スケール感あふれる「カメレヨン」やキラキラした新曲「自転車」など、ホーンセクションとバンドサウンドが高らかに音を鳴らす様は、ゾクッとするほど格好いい。「アゲていこうぜー!」とステージが進むにつれ、ボルテージも全開。日々の悩みをすべて吹き飛ばしてくれそうな彼女たちのパワーから、みなが元気をもらえたようだ。
●MAY'S
「ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~」の最初のフレーズをアカペラで歌い出し、会場の空気を一変させたのはMAY'S。圧倒的な歌唱力を誇るボーカル・片桐舞子と、トラックメイカー・河井純一によるユニットだ。この日も、親しみやすくも良質な河井のトラックにのせ、表現力豊かに舞子が歌うラブソングに、多くの観客がうっとりとしていた。「音楽で皆の背中を押してあげたい」との想いでつくった8月25日発売の新曲「遠くへ ~Spread Your Wings~」も披露。ファンと音楽に向きあう誠実さが、観客の胸にも響いていたに違いない。
●May J.
抜群のスタイルにエキゾチックな美貌。ステージを華やいだ雰囲気に導いたのは、22歳の現役女子大生シンガー、May J.。2009年、大ブレイクのきっかけとなったカバー曲「Garden」を1曲目に披露し、その伸びやかな歌声で観客を一気に魅了した。音楽番組のMCも務めている彼女らしく、コール&レスポンスでは観客と一体になり、とびきりハッピーな夏ソング「Shiny Sky」では皆でタオルまわしと、観客と密にコミュニケーションをとろうとするフレンドリーな表情も好印象。素直な歌声とさわやかな笑顔に癒されたひとときだった。
●SCANDAL
2008年のメジャーデビュー以来、熱狂的な人気を誇るガールズロックバンド、SCANDAL。スクールガール・ファッションのメンバーが登場すると、ひときわ大きな歓声があがる。「SCANDAL BABY」「瞬間センチメンタル」などタイトで疾走感あふれるバンドサウンドが、カラフルなパフォーマンスに転化するのも大きな魅力だ。「浴衣で靖国神社に出かけた」(TOMOMI)など、プライベートトークも会場を沸かせる。中盤では「いっぱい涙を流したらまた前に進めると思う」(HARUNA)と紹介された初のバラード曲「涙のリグレット」も演奏し、新境地を開拓。音楽性の幅を広げつつ進化するSCANDALは、今後も目が離せない存在だ。
●青山テルマ
二日間に渡るステージの最後を飾ったのは青山テルマ。すっかり大人のシンガーに成長したテルマは、トップアーティストならではのオーラを漂わせていた。グルーヴィーな「ONE WAY」では卓越したボーカルを聴かせ、美しいメロディーが際立つ「何度も」「忘れないよ」では全身全霊を込めて熱唱。一方、今夏リリースされた最強サマー・ラブ・チューン「サマーラブ!! feat. RED RICE from 湘南乃風」では弾ける笑顔とダンスで会場を盛り上げるなど、多彩な表情を見ることができたのも会場の皆様の嬉しい驚きだったに違いない。アンコールでは大ヒット曲「そばにいるね」を披露。「音楽を素直に楽しんでほしい」と語った彼女らしく、真摯な歌声が感動的に響きわたったステージだった。
観客の声援もひときわ大きかった2日目の“GIRL'S NIGHT”。パフォーマンスの華やかさと豊かな音楽性を兼ね備えた、実力派ぞろいのステージはまさに圧巻。この模様は、8月28日(土)深夜0:30~WOWOWでハイビジョン放送されるので、番組でもガールズ・パワーを存分に堪能してほしい。
『MUSIC UNLIMITED』ROCK NIGHT
8月21日(土)深夜0:30~ WOWOWでハイビジョン放送
『MUSIC UNLIMITED』GIRL'S NIGHT
8月28日(土)深夜0:30~ WOWOWでハイビジョン放送
◆WOWOW オフィシャルサイト
この『MUSIC LTD.』の1周年を記念するスペシャル・イベントがSHIBUYA-AXにて開催された。<MUSIC UNLIMITED(ミュージック・アンリミテッド)>と題され、番組のLiveパートに出演してきた若手アーティストが再度SHIBUYA-AXに集結。2日間連続でオムニバスライヴを敢行した。1日目を“ROCK NIGTHT”、2日目を“GIRL'S NIGHT”と称して熱いライヴが展開された。この模様をWOWOWで、2週に渡ってオンエアする。
<ROCK NIGTHT>
1日目の“ROCK NIGTHT”には旬の若手バンド5組が登場。次世代を担う、いずれ劣らぬ個性派ぞろいのバンドによるステージは、音楽ファン必見のラインナップとなっている。
●OKAMOTO'S
オープニングを飾ったのは5月にニューアルバムをリリースした話題のOKAMOTO'S。メンバーが大好きな岡本太郎をバンド名に冠した全員19歳の4人組だ。10代ながら、鳴らすサウンドはガレージやR&Bの60年代ロック。多彩な音楽の雰囲気をストレートに表現し、派手なパフォーマンスを披露。グルーヴ感あふれる爆音サウンドで会場のボルテージは一気にアップ。ニューアルバム『10'S』からの楽曲を中心に、ラストのザ・ルースターズのカバー「恋をしようよ」まで一気呵成に爆走した。ありあまるエネルギーの中に、音を鳴らす無邪気な楽しさが感じられるのが、なんとも魅力的。ブレイクの予感アリのニューカマーだ。
●lego big morl
続いて手拍子で迎えられたのは、長身のフロント3人の圧倒的存在感とそれを支えるDr.アサカワのパワフル且つ繊細なリズムで、強烈なパフォーマンスが話題となっている4人組、lego big morl。2006年の結成以来、ステージを重ねて人気を獲得していった実力派ライヴバンドだ。心に響くメロディーや歌詞、伸びやかなボーカルの魅力もさることながら、この日も独特の音色のギターや変則的なリズムが織りなす演奏がサウンドにスケール感を与え、えもいわれぬ高揚感をもたらしてくれた。2009年のメジャーデビュー以降のシングル「溢れる」「ドリルドリル」、8月18日TOWER RECORD限定で発売の新曲「バランス」も披露し、ファンも大満足のライブとなった。
●avengers in sci-fi
メンバー登場とともに、ひときわ大きな歓声があがったスリーピースバンド、avengers in sci-fi。“ロックの宇宙船”と評されるスペイシーなサウンドで、フェスなどでも会場を盛り上げてくれる存在だ。2009年は木村カエラのシングル「BANZAI」の作曲・プロデュースで話題を集めたことも記憶に新しい。そのポップ感を武器に会場をアゲまくった彼ら。シンセサイザーやエフェクターを駆使した厚みのあるサウンドに、タイトかつ力強い生身のドラムが支える高速ロックが観客を大いに沸かせた。この日のライブでは、9月8日リリースされる新曲「Delight Slight Lightspeed」を初披露。さらにラストの代表曲「NAYUTANIZED」では、サビの大合唱に。一体感にあふれたステージが印象的なライブとなった。
●monobright
ボーカル&ギターの桃野陽介率いる、monobright。テンションの高いライブでファンを熱狂させてきた彼らが、この日も観客の期待に応えて白熱のパフォーマンスを見せてくれた。オープニングの「JOYJOYエクスペリエンス」「英雄ノヴァ」とキャッチーな楽曲では圧倒的な楽しさを印象づけ、9月8日にリリースが決定している新曲「雨にうたえば」では切ない恋心をうたい、「踊る脳」ではタイトル通り汗まみれに観客を踊らせる。多彩な音楽性にキャラのたったパフォーマンス、おなじみの軽妙なトークなど、サービス精神たっぷり。今春から1年間の、怒濤のリリース・ラッシュ&ライブツアーを“攻約”している彼は、ますます目が離せない存在となりそうだ。
●サカナクション
現在最も注目度が高いバンドのひとつ、サカナクション。文学性の高い歌詞にキャッチーなメロディー。打ち込みを大胆に取り入れた高い音楽性。大トリらしく、彼らの魅力と実力が存分に発揮されたステージだと誰もが実感したに違いない。和太鼓でインパクトを与えたオープニングに続いては「アルクアラウンド」「ネイティブダンサー」と、次々にヒット曲を披露。メンバーそれぞれの安定したプレイに厚みのあるサウンドが圧巻なうえ、どこか心地よさを感じさせるリズムが会場を大いに盛り上げた。今秋には日本武道館での公演が決定。上昇気流に乗っているバンドだけが放つ、前向きなエネルギーに満ちたライブだった。
それぞれに独自な音楽性をもつ顔ぶれがそろったROCK NIGHT。音楽シーンの新たな流れをチェックできるとともに、今最も勢いのある“ライヴバンド”が集結する貴重なライブだ。
2日目は“GIRL'S NIGHT”。多彩なジャンルから注目のアーティストが顔をそろえた。華やかな6組によるステージには、並々ならぬ熱気が満ちていた。
●近藤夏子
“2010年最大の大型新人”と期待される、大阪在住のシンガー・ソングライター、近藤夏子。「なっちゃーん!」と会場から声援がとぶなか、浴衣姿で登場した彼女は、デビュー曲「リアルでゴメン…」から観客をノックアウトした。ハリのある独特の声、パワフルなピアノプレイ、キュートなルックスと、どれをとっても抜群の存在感を放つ。新曲「何年片想い」など、女の子の心情を瑞々しく綴った歌詞も鮮烈だ。この日は快晴で「朝からテンションが高かった!」と元気に語ったよう、弾けるようなパフォーマンスにアーティストとしての大きな可能性を確信させた。
●オレスカバンド
続いても大阪発、女性6人組のスカロックバンド、オレスカバンドの登場だ。21歳の若さながら、全米パンクロックの一大フェス<WARPED TOUR>に2008年に参加した強者だ。それだけに、ステージ上を激しく動き回り、アグレッシブに観客をあおるタフなパフォーマンスは痛快。スケール感あふれる「カメレヨン」やキラキラした新曲「自転車」など、ホーンセクションとバンドサウンドが高らかに音を鳴らす様は、ゾクッとするほど格好いい。「アゲていこうぜー!」とステージが進むにつれ、ボルテージも全開。日々の悩みをすべて吹き飛ばしてくれそうな彼女たちのパワーから、みなが元気をもらえたようだ。
●MAY'S
「ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~」の最初のフレーズをアカペラで歌い出し、会場の空気を一変させたのはMAY'S。圧倒的な歌唱力を誇るボーカル・片桐舞子と、トラックメイカー・河井純一によるユニットだ。この日も、親しみやすくも良質な河井のトラックにのせ、表現力豊かに舞子が歌うラブソングに、多くの観客がうっとりとしていた。「音楽で皆の背中を押してあげたい」との想いでつくった8月25日発売の新曲「遠くへ ~Spread Your Wings~」も披露。ファンと音楽に向きあう誠実さが、観客の胸にも響いていたに違いない。
●May J.
抜群のスタイルにエキゾチックな美貌。ステージを華やいだ雰囲気に導いたのは、22歳の現役女子大生シンガー、May J.。2009年、大ブレイクのきっかけとなったカバー曲「Garden」を1曲目に披露し、その伸びやかな歌声で観客を一気に魅了した。音楽番組のMCも務めている彼女らしく、コール&レスポンスでは観客と一体になり、とびきりハッピーな夏ソング「Shiny Sky」では皆でタオルまわしと、観客と密にコミュニケーションをとろうとするフレンドリーな表情も好印象。素直な歌声とさわやかな笑顔に癒されたひとときだった。
●SCANDAL
2008年のメジャーデビュー以来、熱狂的な人気を誇るガールズロックバンド、SCANDAL。スクールガール・ファッションのメンバーが登場すると、ひときわ大きな歓声があがる。「SCANDAL BABY」「瞬間センチメンタル」などタイトで疾走感あふれるバンドサウンドが、カラフルなパフォーマンスに転化するのも大きな魅力だ。「浴衣で靖国神社に出かけた」(TOMOMI)など、プライベートトークも会場を沸かせる。中盤では「いっぱい涙を流したらまた前に進めると思う」(HARUNA)と紹介された初のバラード曲「涙のリグレット」も演奏し、新境地を開拓。音楽性の幅を広げつつ進化するSCANDALは、今後も目が離せない存在だ。
●青山テルマ
二日間に渡るステージの最後を飾ったのは青山テルマ。すっかり大人のシンガーに成長したテルマは、トップアーティストならではのオーラを漂わせていた。グルーヴィーな「ONE WAY」では卓越したボーカルを聴かせ、美しいメロディーが際立つ「何度も」「忘れないよ」では全身全霊を込めて熱唱。一方、今夏リリースされた最強サマー・ラブ・チューン「サマーラブ!! feat. RED RICE from 湘南乃風」では弾ける笑顔とダンスで会場を盛り上げるなど、多彩な表情を見ることができたのも会場の皆様の嬉しい驚きだったに違いない。アンコールでは大ヒット曲「そばにいるね」を披露。「音楽を素直に楽しんでほしい」と語った彼女らしく、真摯な歌声が感動的に響きわたったステージだった。
観客の声援もひときわ大きかった2日目の“GIRL'S NIGHT”。パフォーマンスの華やかさと豊かな音楽性を兼ね備えた、実力派ぞろいのステージはまさに圧巻。この模様は、8月28日(土)深夜0:30~WOWOWでハイビジョン放送されるので、番組でもガールズ・パワーを存分に堪能してほしい。
『MUSIC UNLIMITED』ROCK NIGHT
8月21日(土)深夜0:30~ WOWOWでハイビジョン放送
『MUSIC UNLIMITED』GIRL'S NIGHT
8月28日(土)深夜0:30~ WOWOWでハイビジョン放送
◆WOWOW オフィシャルサイト
この記事の関連情報
WOWOW
OKAMOTO'S
LEGO BIG MORL
avengers in sci-fi
MONOBRIGHT
サカナクション
近藤夏子
ORESKABAND
MAY'S
May J.
SCANDAL
青山テルマ
邦楽
サカナクション、2025年に全国ホールツアーを開催
『連続ドラマW ゴールデンカムイ』各アーティスト担当回&楽曲名決定。コメント到着
山本彩、「365日の紙飛行機」ライブ音源配信+東名阪対バンツアーに阿部真央、ACIDMAN、SCANDAL
<ビクターロック祭り2024>第1弾出演アーティスト発表
サカナクション、『懐かしい月は新しい月“蜃気楼”』より「夜の東側」ライブ映像を期間限定公開
近藤夏子、新曲「÷」は「自分を肯定していい」という大人の自己肯定ソング
【祝】ハマ・オカモト復帰、メンバー4人揃ってOKAMOTO'S<47都道府県ツアー>開催決定
サカナクション、約2年ぶり完全復活ツアー完走
サカナクション、山口一郎単独ツアーLIVE Blu-ray『懐かしい月は新しい月“蜃気楼”』アートワーク発表&ダイジェストムービー公開