普天間かおり、裏磐梯観光大使として福島県庁に初の表敬訪問

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琉球王朝の血を受け継ぐシンガー・ソングライター、普天間かおりが8月4日(水)、福島県庁から「裏磐梯観光大使」に任命されて以来、初めての表敬訪問を行なった。裏磐梯とは、福島県耶麻郡北塩原村エリアの総称で、表磐梯というエリアも存在する。

その裏磐梯の観光大使を、沖縄出身の普天間かおりが務めている理由は、今から約5年ほど前に遡る。

ラジオ福島で放送されている普天間がパーソナリティをつとめる番組を聞いた前村長が、彼女のキャラクターや歌声に惚れ込み、「お金は出せないけど、野菜やお米など、誇れる村の特産品を差し上げます!」と提案。普天間はその心温まる申し出に感動し、観光大使を快諾。平成17年9月から同大使を務めることになった。

今回の訪問は、福島県耶麻郡北塩原村ブランドの特産品として、新たに誕生した「ピクルス」「花嫁ささげの瓶詰め」を県内外へ広くPRするためのもの。すでに福島県内で放送されている「人形の東月」のCMで流れている普天間かおりの楽曲「守りたいもの」を、佐藤県知事が口ずさむ場面もあり、終始和やかな時間を過ごした。

普天間かおりは7月7日に新曲「必要なんだよ」を発売したばかり。「全国をまわっている中で、たくさんの感動の声や反響を頂けるようになってきました。「必要なんだよ」という曲は“あなたの代わりはいないんだよ!”というメッセージをこめて歌っています。この曲が福島の皆さん一人ひとりを勇気付ける応援歌になれば非常にうれしいです!」とコメントした。

普天間かおりは、「必要なんだよ」の発売を記念した全国ツアーを、8月16日(月)沖縄 桜坂劇場を皮切りにスタートする。9月25日(土)には福島市音楽堂にも訪れる。

【写真】左から
北山ピクルス生産者の会 内海美和子氏
北塩原村長 小椋敏一氏
福島県知事 佐藤雄平氏
シンガーソングライター (裏磐梯観光大使) 普天間かおり

◆オフィシャル・サイト
◆レーベル・サイト(タクミノート)
 
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